KONASUKEの部屋

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カネタタキの集団見合い?20190917

2020年02月09日 | バッタ目
複数のカネタタキのオスとメスが集まって、集団見合いのようになっています。

2018年にも同様の様子を観察しています。
→集団お見合い中?カネタタキ20181003・07

やはり、複数のオスとメスが集まって相手を探すことがあるようです。
オスが複数集まるメリットとして考えられるのは、一頭ずつでは小さい鳴き声を集めて大きくして、より確実にメスを集められるかも知れませんね。
メスは、その中から相手を選ぶことになるんだろうけど、どんな基準で選ぶんだろう?
進化の上で、どう作用する?
う゛ぅ~ん?
まだ、よく分かりませんね。

分類:バッタ目カネタタキ科
体長:7~11mm
分布:本州、四国、九州
   平地~丘陵
成虫の見られる時期:8月中旬~11月
          卵で冬越し(樹の幹や枝の折れ口に産卵)
エサ:植物の葉、昆虫の死骸、キノコ類など
その他:樹上性。
    新鮮な個体は、鱗片が体を覆う。
    古い個体では鱗片が剥げ落ち、頭部・胸部が赤褐色になる。
    メスは翅を持たず、腹端に細長い産卵管を持つ。

    近縁種のイソカネタタキ、アシジマカネタタキとの識別方法
    ♂:カネタタキ・・・翅は単色
      イソ  ・・・前翅に黒色点がある
      アシジマ・・・翅は見えない
    ♀:カネタタキ・・・後脚の脛節はまだら模様、第3ふ節は淡色
      イソ  ・・・後脚の脛節に模様はない、第3ふ節は淡色
      アシジマ・・・後脚の脛節はまだら模様、第3ふ節は暗色

    丈夫で飼育しやすいが、繁殖はやや難しい。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫(文一総合出版)
   図鑑日本の鳴く虫(エムピージェー)
   虫ナビ


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