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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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ウストラフコメツキ20180429

2022年01月10日 | コウチュウ目
ウストラフコメツキ。
トラフコメツキほど模様がハッキリしません。
どちらかと言うと、オオツヤハダコメツキみたいですね。

上翅の根元に「M」字、真ん中に「♤」、先端に不鮮明な「V」字。
翅の会合部が黒いので、
M


のおでん🍢状態(笑)
この個体では黒色部の方が少ないですが。
逆に黒色部の方が多い個体もあるようです。

前胸背板の正中線は深めの溝。

①M字紋
②♤紋
③不明瞭なV字紋
④会合部は黒褐色
⑤前胸背板の正中線は深めの溝
⑥触角は赤褐色

別名:
ヒメウストラフコメツキ
分類:
コウチュウ目コメツキムシ科カネコメツキ亜科
体長:
7~8mm
分布:
本州、四国、九州
平地~山地?
成虫の見られる時期:
4~6月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・花に集まる
幼虫・・・?
その他:
同属のトラフコメツキ(10.5~15.5mm)に似るが、本種の方がやや小さ目、上翅のコントラストも低く、斑紋形状も異なる。
上翅の基部から黒色の、「M」字紋、「♤」紋、不明瞭な「V」字紋があり、会合部も黒色なので、三つが繋がる。
(トラフコメツキは上翅両側部の黒褐色の斑紋は、会合部の斑紋とつながらない。)
黒色部の割合は、個体によって異なる。
前胸背板の正中線は深めの溝。
触角は赤褐色。
(トラフコメツキは黒褐色。)
♂腹部第5節には著しく長い直立毛を密生する。
(トラフコメツキは♂♀ともに長い直立毛はない。)
河川近くなど水辺付近を良く飛翔するようだ。
草本上で飛翔する個体や静止する個体が見られる。
河川敷の笹をビーティングすると得られるとする情報あり。
花に集まるらしい。
灯火に飛来する。
個体数は多くない。
参考:
コメツキムシの部屋
夜間飛行-灯火にあつまる秋田県の昆虫-
あおもり昆虫記
東京23区の虫2
鎮(チン)さんの自然観察記~写真録~
春夏秋冬の昆虫写真館
宇治虫

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