KONASUKEの部屋

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チャイロオオイシアブ(セアカオオイシアブ)230502

2023年05月05日 | ハエ目
チャイロオオイシアブ(セアカオオイシアブ)。

撮れたのはこの角度だけ。
直後に逃げられました。
_| ̄|○

横から見ると、腹が細長く見えるのに、真上から見ると太く見えるようです。
手持ちの図鑑に載っていたのに、全く気づきませんでした。
( ̄▽ ̄;)
要は、潰れた饅頭みたいに平たくって、しかも曲がっているってこと。
上からも撮りたかったなぁ。

オオイシアブと比べて、茶色い毛が多く、特に腹部が全体的に茶色の毛に覆われます。

参考までにオオイシアブ♀。
茶色い毛は腹部の後半だけで、あとは黒い。

ただ、オオイシアブの中にもチャイロオオイシアブと紛らわしい個体もいるらしいので、その可能性も否定できません。

RDB:
東京都・地域個体群
分類:
ハエ目 短角亜目ムシヒキアブ下目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科イシアブ亜科
体長:
15~28mm
※23~とするサイトが多い。
ポケット図鑑日本の昆虫1400②は15~25としている。
分布:
北海道、本州、四国、九州
山地
成虫の見られる時期:
5~9月
越冬形態?
エサ:
成虫・・・甲虫など他の昆虫
幼虫・・・コガネムシなどの幼虫
その他:
大型で体は黒色で光沢がある。
全身が長毛で覆われる。
腹部と脚に橙黄色の毛が生える。
腹部第2節以降に橙黄色の毛がある。
(オオイシアブでは第4節以降)
森林周辺の日当たりの良い石や植物上、朽木の上、地面などで見られる。
幼虫は朽木の中に生息する。
参考:
日本の昆虫1400②(文一総合出版)
昆虫エクスプローラ
広島大学デジタルミュージアム
日本のレッドデータ検索システム
長野県のカミキリムシ
時鳥庵晴耕雨読
新・廿日市市の自然観察(昆虫)
北摂の生き物
東京昆虫館
KAZのおさんぽ


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