
ハマダラハルカ。
春にだけ見られる。
黒くて細長い体と脚。
翅も黒くて、所々、丸い斑紋状に透明な部分があって、まだら模様になります。
翅+まだら+春+蚊、ってことですね。
環境省のレッドリスト2020では、情報不足となっていて、複数の県で情報不足、要注目、準絶滅危惧種となっています。
出現時期が短い上に、目立たない、益虫でも害虫でもないから注目されない、で、生態も良く分かってないってことだと思います。
ハルカ科は世界に3属3種が知られるのみで、本種は日本特産種。
目立たないけど、貴重な種なのです。
ビオトープ天神の里にて撮影。

RDB:
環境省カテゴリ:情報不足
準絶滅危惧種:埼玉県、福岡県
要注目:栃木県、福井県、京都府
情報不足:群馬県、三重県、兵庫県、岡山県、愛媛県、山口県、大分県
分類:
ハエ目ハルカ科
※ハルカ科を糸角亜目に含めるか短角亜目に含めるかは議論のあるところなので、ここでは単に「ハエ目ハルカ科」として扱います。
体長:
6.5~12mm
分布:
本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
3~5月
越冬態?
エサ:
幼虫・・・ネムノキの朽木の樹皮下の材
成虫・・・花の蜜や花粉?
その他:
日本固有種。
体は黒色で光沢があり、脚が長い。
翅も黒色で、黄白色で半透明の斑紋が合わせて15個内外あり、縁紋は黒色。
触角は短く、頭長のほぼ2倍。
成虫は春の10日間ほど出現する。
良好な森林、周囲の二次林で見られる。
林間を低く素早く飛翔し、樹幹に止まっては飛び立つを繰り返して交尾相手を探す。
幼虫はネムノキの地上に落下した朽ち枝の樹皮下の材に穿孔し、摂食する。
ネムノキの生育する湿潤な森林の減少によって、減少する可能性がある。
参考:
学研の図鑑LIVE新版昆虫(学研プラス)
日本のレッドデータ検索システム
昆虫エクスプローラ
愛媛県
京都府
福岡県の希少野生生物
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
福井県レッドデータブックデータベース
大分県庁
時鳥庵晴耕雨読
精霊の庵
ishida式
田中川の生き物調査隊
ムシをデザインしたのはダレ?
昆虫写真図鑑
春にだけ見られる。
黒くて細長い体と脚。
翅も黒くて、所々、丸い斑紋状に透明な部分があって、まだら模様になります。
翅+まだら+春+蚊、ってことですね。
環境省のレッドリスト2020では、情報不足となっていて、複数の県で情報不足、要注目、準絶滅危惧種となっています。
出現時期が短い上に、目立たない、益虫でも害虫でもないから注目されない、で、生態も良く分かってないってことだと思います。
ハルカ科は世界に3属3種が知られるのみで、本種は日本特産種。
目立たないけど、貴重な種なのです。
ビオトープ天神の里にて撮影。

RDB:
環境省カテゴリ:情報不足
準絶滅危惧種:埼玉県、福岡県
要注目:栃木県、福井県、京都府
情報不足:群馬県、三重県、兵庫県、岡山県、愛媛県、山口県、大分県
分類:
ハエ目ハルカ科
※ハルカ科を糸角亜目に含めるか短角亜目に含めるかは議論のあるところなので、ここでは単に「ハエ目ハルカ科」として扱います。
体長:
6.5~12mm
分布:
本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
3~5月
越冬態?
エサ:
幼虫・・・ネムノキの朽木の樹皮下の材
成虫・・・花の蜜や花粉?
その他:
日本固有種。
体は黒色で光沢があり、脚が長い。
翅も黒色で、黄白色で半透明の斑紋が合わせて15個内外あり、縁紋は黒色。
触角は短く、頭長のほぼ2倍。
成虫は春の10日間ほど出現する。
良好な森林、周囲の二次林で見られる。
林間を低く素早く飛翔し、樹幹に止まっては飛び立つを繰り返して交尾相手を探す。
幼虫はネムノキの地上に落下した朽ち枝の樹皮下の材に穿孔し、摂食する。
ネムノキの生育する湿潤な森林の減少によって、減少する可能性がある。
参考:
学研の図鑑LIVE新版昆虫(学研プラス)
日本のレッドデータ検索システム
昆虫エクスプローラ
愛媛県
京都府
福岡県の希少野生生物
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
福井県レッドデータブックデータベース
大分県庁
時鳥庵晴耕雨読
精霊の庵
ishida式
田中川の生き物調査隊
ムシをデザインしたのはダレ?
昆虫写真図鑑
環境の良い森林で見られるそうなので、いつか見られると良いですね。