しゃかしゃか母、旅に出ました

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
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【景福宮の王宮守門将交代儀式】日韓航空旅客拡大FAMツアー⑧2015/12/4

2015年12月15日 | 2015/12羽田・金浦FAMツアー4日
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仁寺洞からバスに乗って移動したのは、目と鼻の先にある 『景福宮』 でした。

ガイドさんは、約束がしてある場所、観覧時間が決まっている場所と巧みに組み合わせて、

時間のロスがないように案内をして下さいます。

つくづく先の先までよんで滞りなく行程を組む大変なお仕事だと思います。

「光化門」 の裏から



「興礼門」 の前の広場で、午後1時から “王宮守門将交代儀式” が行われるというので、

その時間に合わせて私たちはやって来ました。

仁寺洞の自由時間が20分だったのも、こちらの時間に遅れないようにするため。

「興礼門」 をくぐるときに、入場券を出すので、この広場までは入場無料で入ることができます。



立派な 厳鼓 (オムゴ)  が1つ、広場に用意されていました。

日本では見られない装飾ですね。  でも、この色彩は元気が出るので好きです。



「どこから見たら、一番よく見える?」

「ここだと逆光になるなぁ…」

などと、思い思いに自分の好みの場所に陣取りました。

厳鼓手 (オムゴス)  が打ち鳴らす 厳鼓の音が 「ど~ん、ど~ん」 とお腹に響きます。



軍楽隊の 吹螺軍 (チュラグン) が、入場してきました。

勢いのあるラッパの音が寒くてぴーんと張った空気の中に響き渡ります。



平日ということもあり、観客は韓国の方より外国人が多かったです。



淡々と行われる “王宮守門将交代儀式” をじーっとみているだけでなく、

ちゃんと説明のアナウンスも入りますよ。



この “王宮守門将交代儀式” は、朝鮮時代の王宮で門の開閉や警備及び巡回をした

「守門軍」の儀式を再現したものだそうです。

「守門軍」 とは、城郭の門や宮廷の門を守るのが仕事でした。

決まった手順・時間に門の開閉を行ったそうです。

“王宮守門将交代儀式” は、景福宮の休業日の火曜日を除く、毎日行われています。



それにしてもほぼ毎日行われているなら見学できるチャンスも多いですね。

韓国はとても観光に力を入れていることが分かります。



あくまでも儀式を再現したものですが、その雰囲気は味わえると思います。



衛兵の後を付いてはいきませんでしたが 「光化門」 の前では記念撮影ができるようでした。

この “王宮守門将交代儀式” は、景福宮だけでなく、徳寿宮でも行われています。

私は以前、徳寿宮で見させてもらいましたが、こちらの方がもっと大々的に行われていました。

詳しい様子は こちら と こちら



見学を終えて、景福宮を後にします。



「では、景福宮に行きます!」 とガイドさん。

え~っ、また景福宮に行くんですか~

【景福宮】 ソウル市 鍾路区 世宗路 1-1 (서울시 종로구 세종로 1-1)

〔取材協力:日本空港ビルディング(株)、韓国空港公社〕

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