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バス停から歩いて、見慣れた景色の照明器具を扱うお店が並ぶ 「世運電気街」 に出ましたが、
「へぇ～、こんなところに路地があった？」 と思うような細い路地を
ウリマンネちゃんが進みます。
でも、その怪しい路地にお店はありました。
『鶏林食堂・鐘路本店 （계림식당・종로본점）』
外でお店の片付けをしていたおじさんがにこやかな笑顔で 「どうぞ、どうぞ～」 と。
その笑顔に促されて店内にだだだっと流れ込む４人です。
今回は、お友達がいろいろと調べてくれて、私の知らないお店ばかり紹介して下さるので、
リピしたいお店が増えました。
席に案内された途端、出て来るパンチャン。
タットリタンは、量によって３種類。 （小） ２１０００ウォン （中） ３１０００ウォン （大） ４２０００ウォン
このカクテキも、豆もやしのナムルも、箸休めに最高でしたよ。
４人もいたなら通常鍋の大きさは “中” を注文すべきですが、
先ほどから食べ続けているため “中” では、量が多すぎる私たち…
そこでウリマンネちゃんがおばちゃんに交渉です。
「“小” を４人では少ないよ」 と教えてくれるおばちゃんに、
ウリマンネちゃんが話す韓国語はとってもかわいらしく、
交渉後 “小” ２１０００ウォン （１９７４円） のサイズを注文しました。
迷惑な客かもしれませんが、滞在時間が短いので許してね～
それにしても中央の半端ないニンニクの量は、韓国ならではですね。
このお店の住所を調べていたとき、偶然にも韓国の方のブログをいくつか見掛けました。
みんな番号札をもらって、お店の前の狭い路地に並んでいます。 その列がけっこう長い…
背景からして明るいのでお昼の時間帯だと思われますが、それほど人気のお店だということです。
でも、私たちは閉店時間に近かったので、すぐ着席できました。
そして、早く仕事を切り上げて帰路につきたい従業員のおばちゃん方の鋭い視線。
後ろのテーブルにいたグループの人たちは、焼酎の追加はするわ、
ラーメンサリのお代わりはするわで、おばさんから何度も閉店時間を告げられていました。（笑）
いい感じで煮えてきました。
追加でソジュも注文しましたよ。
私は写真を撮るのに必死で、他の皆さんで乾杯～！
思ったよりトッ （餅） がたくさん入っていました。
ポックンパを注文した人がいたようで、隣のテーブルでは、おばちゃんが作り始めました。
こちらもおいしそうですね～
次回は是非、ご飯でも麺でも最後までチャレンジしたいなぁ。
壁に貼ってあるメニューには、タットリタンの他、参鶏湯や半鶏湯が書いてありました。
一人のときは空いている時間帯を狙って、半鶏湯を食べに来ようかな。
タットリタンが、これだけおいしいので、期待できそうですよ。
ボケボケですが、おじさんの間にある入口が路地の入口。
この奥にお店があるとは、思わないでしょ。
あまりにわかりにくいので 『Daum』のストリートビューからお借りしました。 ピンク丸が路地の入口です。
【鶏林食堂・鐘路本店 （계림식당・종로본점）】
ソウル市 鍾路区 鐘路3街 167 （서울시 종로구 종로3가 167）
営業日 ： 月～土 11:30～22:00 休業日 ： 毎週日曜日
ここは韓国、大量のニンニクもみんなで食べれば怖くない！
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