


まずシティーツアーバスが到着したところは 『解憂斎 (ヘウジェ)』 です。

ここがどんな施設かと言いますと…
「トイレ文化展示館」 で、展示館自体も便器の形をしているでしょ。

野外展示も含めて、広い敷地でしたよ。

まずは、展示館に入り、ざっと説明を受けます。 ← このときは韓国語オンリー
しかし、その後、日本人の私たちのところへガイドのお姉さんがやってきて、
メモ帳を見ながら、日本語で再び説明をしてくれました。
カタコトの日本語ではなく、聞き取りやすかったですよ。
旅行中は、こんな出来事もすごく有り難く嬉しく感じます。

先程は、外からも中からも丸見えだったトイレが、スイッチを押すと
曇ってトイレ内が見えなくなります。
この現象がおもしろくて、小学生くらいの子どもたちが興味津々で触っていました。
この先は、集合時間まで自由行動になりました。


実は、こちらは元水原市長だった故・沈載徳 (シム ジェドク) さんのご自宅があった場所だそうです。
この方、世界トイレ協会 初代会長も務められたそうですよ。

そんなにもトイレに対する愛があったのには理由があったようです。
実は沈載徳さんは、母親の実家のトイレでで生まれたそうですよ。
で、水原市長の在職時にトイレ文化改善運動に取り組み、世界トイレ協会 初代会長までになられたとか。

展示館には、2階もありましたよ。

屋外にはトイレ文化公園があり、なんともユニークな銅像や模型があちこちに展示されています。

よーく見て下さい。 便器の形をしていますよ。

済州島で、この模型を見たことがあります。
人間のトイレと豚小屋が一体化してます。 つまり○○○が豚のエサになりますね~

それぞれのスタイルで…

あら、こちらでも。

「水原シティーツアー」 と書かれた案内板のところにバスは待機してくれていました。
なかなか珍しい展示館に、プッと吹き出したり、じっと見入ったり…
駅からバスで20分ほど掛かるので、連れてきてもらえてよかったです。

参加者全員が揃ったら、次の目的地へ出発です。
【解憂斎・トイレ文化展示館】
京畿道 水原市 長安区 梨木洞 186-3 (경기도 수원시 장안구 이목동186-3)
3~10月 : 10:00-18:00 11~2月 : 10:00-17:00
休業日 : 毎週月曜日 (日曜日が祝日の場合は、その翌日休館 )
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります


外にある展示物はリアル過ぎて、今にも臭ってきそうでした(*^^*)
水原を効率よくまわれるこのツアーは、本当に良かったです。
コンパクトにまとまっていて、水原の観光地を巡ってくれるいいバスツアーですよね。
今回はキャンペーン中で、更にお得に参加できました。
と、いうか、それぞれ入場料や参加費が掛かるものもあったので、赤字になるくらいです。
いろんな地方都市にもシティーツアーバスは、あるようなので、
こういったものを利用すると、充実した旅になるなぁ~と思いましたよ。
後は、言葉の壁だけです。(汗)
頑張らなきゃ!