食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、トルコ着』

2014年03月24日 18時13分06秒 | 旅行

昼食をとり再び機上の人となりトルコに向かう。離陸して直ぐに人工の町であることをみる事ができる。海岸線は

埋め立てられ護岸工事されているから全てが直線的で、日本のように自然の線になっていない。そして、ここにも

砂しかない。昨晩は機内で寝付かれない中、多分少しはネタのであろう。今朝は早くから結果的には退屈な市内観

光、昼飯を食べゆっくりと機内で過ごせば自然と睡魔が襲ってくる。今、しっかりと寝てしまうと今晩の睡眠に影

響がでるから、適度にと寝ない方向で頑張ってTVの録画を観たりし手時間を過ごす。

夕方近くなり窓の下を覗くと山々を白く染める雪のような光景が続いていた。離陸してからサウジアラビア、イラ

ク、シリアの砂漠地帯上空を飛び、アジアとヨーロッパのつなぎ目になる山岳地帯に到達したようだ。

アンカラ空港と言うが正式にはエセンボア空港に到着したのは、もうすぐ陽が暮れる夕刻でホテルに向かう僅かな

間に真っ暗な夜模様になった。

松江から梅田まで道中、一番高いところ蒜山近辺は未だ雪が残っていた。ホテルに到着後、直ぐに夕食の時間とな

りホテル内のレストランで初めてのトルコ料理を食べる。バイキング形式でジャガイモ、ラムや牛の細切れなどの

煮込み、ハム・ソーセージ系、スープ類、サラダなど種類は豊富だが、どんな味の料理か判らないので少しずつ取

って味見しながら食べる。

食事のお供は水からワインまで有料。トルコの物価は高いと聞いていたがワインはグラス、現地のエフェスビール

で15TL 、750円くらいしていたから日本より高かった。以後、食事の度に示される値段はこれと似たり寄ったり

の高値安定だった。好みは其々だから、決めつけることはできないが、トルコ料理は全般的に日本人の口に合うと

思う。食事をそこそこに風呂に入り、翌日からのバスによる長距離移動に備える。

この旅、毎日ホテルを変わるから荷物のご開帳を最小限にして、忘れ物の防止に努めることも一つの課題だった。

 

                   トルコ近くの機内から

                  エセンボア空港到着


『草取り戦争の始まり』

2014年03月24日 18時10分05秒 | 日記

春に3日の晴なしと言う人もあれば、晴が3日も続いて慌てて畑に引き込まれた人、これはいいと何処かに出かけ

た人、春には人の動きを感じる。天気が良ければ戸外での作業と、昨日までは山の環境整備で間伐に励んでいたが

イチゴ畑の草を見た途端にスイッチは山から畑にターンオンしてしまう。

イチゴの苗が草に覆われて助けを待っている状態。近年は昔と違い外来種の雑草が蔓延(はびこ)り、外来種だけの

コロニーと在来種とで住み分けをしている。結果的には住み分けになっているが、元々は在来種だけだったのだか

ら、外来種に陣地を取られ始めて来たことになる。それ草どもの強い事、すごい繁殖力で私の感じではここ数年の

間に見慣れた雑草になった。

私でもこんな具合だから、元から農業している人に言わせると『今まで見たことのない草ばかり目立つようになった。

タンポポなんてみんな黄色に変わり在来種の白は殆ど見かけなくなった』。こんな風な話し方をされる。

昔は鶏の餌にしていたヒズリ草は相変わらずの繁殖力で外来種の横で陣地を取られまいと頑張っている。私たちに

は有り難くないものだが日本の自然を形成したり守るために何かの役に立っているだろうから、そんな目で見るよ

うにして文句を言いながら草取りに励む矛盾に満ちた畑仕事。

イチゴの苗は昨年の秋に古い株から出た新しい苗を植え付けておかなければならせなかったが、横着して少ししか

株分けをしていない。だから今年は新旧の苗が入り乱れたイチゴ畑になっているから収穫の方はどうなるか全く分

からない。今は草むらからイチゴの苗に太陽の陽が当たるようにしてやることが先決、草に向かって突撃・・・・・


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