食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『夢追人、射撃教習と試験Ⅱ』

2013年07月04日 17時58分22秒 | 回顧録

例え、猟期であっても今の私の銃所持の目的は『射撃』だけの為、狩猟免許を取り

猟期が来ないと狩猟は出来ない。仮に狩猟免許が何年も取れないとなると所持目

的の『射撃』の実績がないと、目的とは違う理由で銃を所持していることになり、場

合によっては所持許可の取り消しになってしまう。つまり、射場に行って射撃をした

り、射撃大会に出場するなど実際に射撃をしたなど証明する必要がある。それでは

数年に一度の射撃の場合、銃所持目的の『射撃』に該当するのか、1年に1回ならど

うかなど具体的なことがどのようになっているのか、よく分からない。

狩猟の為に射撃の練習をしておかなければならないので、撃場に通った。海潮温泉

(うしお)のある大東町に山王寺(さんのじ)という射場があり、Tさん、Yさんとでかけた。

Tさんは射撃が上手く 25発中、大体20枚以上は当てていた、Yさんは波があり20いく

こともあれば14~5ということもあった。私は、多くて17枚くらいで、やはり14~5のあた

りをウロウロしていた。射撃に使用する銃は狩猟用とは異なる。トラップかスキートによ

っても異なり値段はピンからキリまである。私はスキート用に近い狩猟用の銃で彼らは

射撃用のトラップ銃を持っていた。

散弾は号数によって一粒の大きさが異なり号数が大きくなるに従って粒が小さくなるの

で弹数は多くなる。普通、兎猟で使用する五号は三百〜四百粒はある。雪の降った日、

新聞紙数枚を山肌に貼り30~40mくらい離れて鉄砲を撃ってみた。新聞紙には散弾

が50cm位の広さに散らばって当たっていた。真ん丸ではなくいびつな楕円のような形、

。だから実際に、射場で撃っても当たらないことは、ここでの実験結果が示していた。

標的を狙い照準が標的を越したら発射するのが理屈である。実際はこれに弹の飛ぶ

速度、標的の飛ぶ速度があり交叉しなければ当たらないことになる。しかし、照準が皿

を追い越したなどと認識出来はしないから、ここの鍛錬の円熟度が射撃の腕前の差と

なっているのだ。

トラップで大本、3ラウンドから4ラウンドやって1万円ちょっとかかるので随分高い遊びに

つく。ゴルフに出かけプレーして帰って来るのと大体同じくらいの費用だから、家庭の経

済状況を考えると月1回か多くて2回しか行くことはできなかったが、射撃の時はスカッと

した。


『音楽ソフトに頼りつつ』

2013年07月04日 17時50分24秒 | 日記

カワイの『スコアパレット』という作曲ソフトの簡易版をダウンロードで購入した。上位

のソフトは既成楽譜をスキャナーから入力し、編曲などできる機能を持っている。私

は出来る限り簡単に入力でき、それを演奏してくれる機能だけが欲しかったから、こ

の低位のソフトを入手した。

楽譜のテンプレートは沢山あり本格的なものも準備されているから、そこそこ音楽を

勉強しておられる人の利用にも耐えられるのではないかと思う。

私のような音楽の知識の少ないものにとって困るのは、こうしたソフトのヘルプやマ

ニュアルで何かを調べようとした時、言葉が分からないことだ。例えば音符と音符を

繋ぐことを『連桁』というらしいが、知らないからこの操作を調べようとしても、取掛か

りがないのだ。このような苦労はソフトの出来栄えや機能の優劣とは全く関係ない

もので使用者の私の素養に帰するものだ。

さて、見様見真似で使い始めてやっと慣れて、必要最低限のことは操作できるよう

になった。音感、右手と左手で別々のリズムが刻めるなど秀でている人には無用の

長物かもしれないが、楽譜を見てもどんなメロディーでどのようなリズムか想像すら

できない、またそれをたどたどしく弾いてみると余計に分からなくなる人には、大変

便利な否、なくてはならない便利なツールだと認識できる。入力した曲は演奏速度

を可変できるし、ベース音だけのリズムの確認もできるから、自分の手に合った練

習を可能にしてくれる。また、練習パートだけ切り取り別の楽譜にして繰り返し記

号で演奏させたりできる。このお蔭でよく分からず手こずっていた曲も、どうにか格

好になりそうだ。何もかもが解消されてハッピーになることはないが、私のピコピコ、

ピアノライフの大きな助人として役立ってくれると思う。


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