食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『フコイダン』

2012年08月21日 18時32分16秒 | 日記

食道と胃がんの治療として、摘出手術と前後の化学治療を受けた後は、投薬を

含めて一切の治療と呼ばれるものはない。  CT検査、血液検査(腫瘍マーカー)

だけの経過観察で特段の異常もないから、サルノコシカケやフコイダンなどにつ

いて調べることはなかった。

私は今でも所謂、癌に効くとか、調子が良くなるなど言われている、この種のもの

について全くと言っていいほど知らない。話はよく聞くし、聞いたこともある。

シンガポールのEさんからメールで尋ねられたことがある。ママの癌に少しでも効

果があるならフコイダンを使用してみようと思っているが、私が使ったことはあるの

か、何か知っていることはないのかと。その商品名かキャッチフレーズが『海のし

づく』か何かだったように記憶している。現地のHPを見たが私には分からなかっ

た。ネットで調べてみると『メールアドレスを登録すると情報がもらえる』とか実際に

試した人の話で『癌が治った、小さくなった』などの手記もある。こうした事を調べ

ると温熱療法だの何だのと『癌治療に有効』な色々なものにつながっていく。

溺れる者をば藁をもつかむ、人の弱みに突け込んだインチキもあるかもしれない

し、本当にその人には効果があったのかもしれない。私には、良し悪しの判断を

するだけの知識はないし理解できなかった。

Eさんには『自分がいいと判断したら使用してみればいい』、としか言えないと返

事を書いた。そして『効果は別として悔いを残さない結論を出すこと』と付け加え

ておいた。

フコイダンは医学的には『癌に有効』とは証明されていないと聞いているが、ネッ

トでは効果をうたっている業者も多いから要注意だ。

 

『彼岸花のために』

彼岸花は不思議な花だ。一般的な花は苗から段々と成長し蕾をつけて花が咲

く。その過程が分かるから大体いつ頃咲くか分かるが、彼岸花は前触れもなく彼

岸になると急に赤い花を咲かせる。

本当は茎と蕾がひっそりと準備しているのかも知れないが、全くその気配には気

づかない。八雲町には彼岸花が纏まって咲いている所がある。人工的にそうして

いるのではない。私の所でも川の向こう土手に少しだが花を咲かせる。

しかし、いつも草に負けてしまい草葉の陰から顔を覗かす程度。もう少しきれいに

咲かせたいと昨年は彼岸前に草刈りをしてみたが、時期が悪かったのか、花の数

が少なかった。ならばと、今年は早めに草刈りを思いつき、本日実施。

暑いの、草が深いの、大変なの、本当に疲れた。

 休憩時、赤とんぼが


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