食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『ピアノの練習』

2012年08月14日 16時54分41秒 | 日記

コロコロと変わる天気、世間は帰省・お盆モードで畑に出たり、外で何か作

業をしている人は見受けられない。そこで、今日は完全休養日とし家の中

で過ごすことにした。

じっとしているのも辛いから、気儘にピアノの練習。元々、楽譜が読めない

から曲は丸暗記して覚えるしかない。ところが幾ら自分は若いと言い張っ

ても、それは口だけの事で頭は別物とみえる。覚え難くなるし、忘れ易くな

り、折角覚えた曲も手がついて行かなくなる。

楽譜を見ながらリハビリすると、それなりに手が思い出して、また元の下手な

曲が蘇ってくる。あんなに一生懸命になって覚えたものでも、ちょっと弾かな

くなると見事にfade outだ。

私の好きな曲は『エリーゼのために』、『Dolly’s dreaming and awaking』で、

これからも、上手になれないだろうが楽しみながら弾いていきたい。簡単な

編曲のものは『yesterday』、『思い出の渚』、『ビキニスタイルのお嬢さん』、

『ミッキーマウスのテーマ曲』などを思い出したように練習する。

右手のリズムだけでも大変なのに、左手でベースを弾かなければならない

から、まともにいくはずがない。

本当は、もう少しまともに弾きたいが与えられた限りある音感を頼りに細々

とやっていくしかなさそうだ。

 

今晩は、町の夏祭りが予定されているのに、3時ころに纏まった雨が降り、

今は小康状態でこのままなら祭りに支障ないが、天気はあてにならない。

この祭りのハイライトは花火。打ち上げ場所と祭り会場は目と鼻の先で見

上げないと花火を見ることができないくらい。

時折、火の付いたままの花火の殻が観客の側に落ちることもある。風向き

によっては煙硝の匂いもしてくる、地響きのような音も加わると本当に

『ワイルド』な花火だ。

祭りの準備に精を出している人たちのためにも、雨よ降るな。


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