食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『俄か思いつきの車庫』

2012年08月09日 18時26分57秒 | 日記

先般より、山小屋入口の市道に覆いかぶさる木々を伐採している。勿論、人

の山林だが、親しい人の持ち山なので許可を得てのことだ。距離は70mほど

の道だが夏は鬱蒼とし昼でも薄暗い、冬は木々に積もった雪の重みに耐え

かね折れた枝で通行止めになることもある。

予てからの懸案事項・・・・なんちゃってだが、この道は保育所の子供たちの

散歩ルートになっているので、気にしていた。雑木ばかりだから遠慮なく伐採

したが、その中に手ごろな杉柱に使えるものがあった。割と真っ直ぐに育って

いて長さもあるから、このまま薪にしてしまうのが惜しくなった。

春先に壊した車庫の後釜に流用することにし昨日から、その作業を始めた。

車庫といっても雨露を凌ぐ屋根があるだけの簡単なもの。

杉の生木は皮を剥いで使わないと、皮と身の間に害虫が入りこむから面倒

でも、この作業は欠かせない。今、樹木は成育期で水分や栄養分をたっぷり

と溜めこんでいるから皮剥ぎも簡単にできるが、休眠期の冬は水分が少ない

為、皮が身に貼り付いたようになっており、皮剥ぎはとても厄介だ。

さて、柱や桁の一部に使う準備を終え、不足の材料を購入し、今日は棟上

げだった。

大したものではないから『棟上げ』と言えるものではないにしても、一応の形

になり、明日中には残材のビニール波板をはり完成の予定だ。


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