食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

大根漬け持参の訪問者

2012年01月25日 20時31分32秒 | 日記

自然爺の活力源 自作の山小屋ライフ紹介 

  http://www.megaegg.ne.jp/~yakumo/ 

 

大寒を過ぎたばかりだから雪降りは当たり前だろうが、それにして小出しに

 て降ってくる。今日も一日中、降ったり止んだり。 

午前中は知り合いの方が珍しい材料を見てくれと持って来られ、ストーブに

 たりながら、お茶のみで終わった。この御仁は面白い人で、『お茶でも飲

みますか』と言うと、『口取りはあるか?』と言いもって、やわら車から大根漬

けを取り出し、『これは家で漬けたものだが、評判がいい』、本当に美味しか

った。 

沢山の野菜を作っては知り合いの人に配る、その際お茶をよばれることが

いので、口取りとして大根漬けを持ち歩いているとのこと。 

口取り持参のお茶飲みで話に花が咲き午前は終わった。 

昨日の続きで茶箱の材料加工、溝掘り、砥の粉塗りで終了。

 

明日は炭の釜出しと釜立て(炭木を入れて新たに炭焼きをする)の予定

 

 加工中の材料  自作の溝切り

 

『がん患者の心配より・・・?』

私の場合、3か月に1回は血液検査で腫瘍マーカーのチェックをして貰って

いるし、半年に1回はCTで転移などの検査をしている。

だから、万全だなんて言えないだろうが、一般的な人よりもきめ細かなチェッ

クと言える。なのに、そうした人たちが癌になった人のことを心配して下さる。

人の心配より自分の心配をして下さいと言いたい。自分だけは大病や癌など

かからないはずと誰も思っている。

地震や津波の被害に、自分は遭わないだろうと思っているのと同じ。大好き

ブルーハーツの歌にこんなのがある。

♪『だれの上にも雨は降るけど、

   時々、素知らぬ顔をしてチャンスも降ってくる』♪

チャンスだけではなく、禍も病も降ってくるのだ。

自分が癌にかかったから、やっと人様の心配ができるように成長した?

なんて、本当は格好の悪いことだが本当のこと。

 

 


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