自然爺の活力源 自作の山小屋ライフ紹介
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大寒を過ぎたばかりだから雪降りは当たり前だろうが、それにして小出しに
し て降ってくる。今日も一日中、降ったり止んだり。
午前中は知り合いの方が珍しい材料を見てくれと持って来られ、ストーブに
あ たりながら、お茶のみで終わった。この御仁は面白い人で、『お茶でも飲
みますか』と言うと、『口取りはあるか?』と言いもって、やわら車から大根漬
けを取り出し、『これは家で漬けたものだが、評判がいい』、本当に美味しか
った。
沢山の野菜を作っては知り合いの人に配る、その際お茶をよばれることが
多いので、口取りとして大根漬けを持ち歩いているとのこと。
口取り持参のお茶飲みで話に花が咲き午前は終わった。
昨日の続きで茶箱の材料加工、溝掘り、砥の粉塗りで終了。
明日は炭の釜出しと釜立て(炭木を入れて新たに炭焼きをする)の予定
『がん患者の心配より・・・?』
私の場合、3か月に1回は血液検査で腫瘍マーカーのチェックをして貰って
いるし、半年に1回はCTで転移などの検査をしている。
だから、万全だなんて言えないだろうが、一般的な人よりもきめ細かなチェッ
クと言える。なのに、そうした人たちが癌になった人のことを心配して下さる。
人の心配より自分の心配をして下さいと言いたい。自分だけは大病や癌など
かからないはずと誰も思っている。
地震や津波の被害に、自分は遭わないだろうと思っているのと同じ。大好き
なブルーハーツの歌にこんなのがある。
♪『だれの上にも雨は降るけど、
時々、素知らぬ顔をしてチャンスも降ってくる』♪
チャンスだけではなく、禍も病も降ってくるのだ。
自分が癌にかかったから、やっと人様の心配ができるように成長した?
なんて、本当は格好の悪いことだが本当のこと。