食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

雨とみぞれの一日

2012年01月02日 13時40分55秒 | 癌のこと

昨日と一転して今日は穏やかで、大学駅伝を観ながら静かな時を過ごしてい

る。孫たち総勢11人がワイワイと騒ぎながら、正月料理をつつき、大人たちは

美酒に酔いしれる、何ということもないかもしれないが、本当はこれが一番幸せ

なことなんだろう。

私は、町にある炭焼きグループ『桑炭会』に参加させて貰っているので、日々

の暮らしの中に木炭を取り入れている。BBQ・焼肉は勿論のこと、時には魚を

焼く時にも使う。炭火は火力が強いので、焼肉は余分な脂分が落ちるのと、外

はこんがり中はジューシーと、美味しく焼ける。昨日、上等なフィレ肉があった

ので御節のサイドメニューとして、それを焼いて添えた。元旦早々に角型七輪

の出動で焼き加減は最高だった。

『飲酒について』

手術をしてから最低でも一年くらいは、アルコールを口にしてはいけないだろ

うと、勝手に決めていたから、寄り合いなどで酒席があってもそれを守った。

一年半くらいして、ほんの一口くらい、つまり乾杯の一杯くらいは自分で許した

が、晩酌は習慣が途切れてしまったようで、さほど執着心がなかった。その頃、

韓国に旅行した際、マッコリやビールを少々飲んだのが、久々のことだった。

直ぐに酔いが回り、直ぐに酔いが醒めたことを覚えている。

以後も、晩酌はないが会合後の酒席があれば参加、月に1~2回くらいのペ

ース。先生に聞いて絶対駄目とは言われないだろうが、聞くほどのこともなか

ろうと聞きもしなかった。

年末の定期検診で『酒は飲んでますか』と問われ『晩酌はしてないし、殆ど飲

まない』と答えたら思わぬ先生のお言葉『少しくらいならいいですよ』にビックリ

術前は缶ビール1本、焼酎のお湯割りを4~5杯を夕方から寝るまで、チビリ・

チビリ,グビリ・グビリ、その間に煙草をプカプカ、その量は最低2箱/日のチ

ェイン・スモーカーだったから、それらを断つことは大変な変身だ。

若い時は酒を飲むと赤くなり、直ぐに酔い頭が痛くなった。40歳前くらいまで

は酒席は苦手で接待などする立場になると、それが苦痛で苦痛で、席を外し

顔を洗って頑張ったものだ。酒を飲み顔が赤くなる人は食道がんになり易い

・・ビンゴかも

今はアルコールが少しでも多めになると、頭が痛くなり眠たくなってくる。つま

り、昔の姿に戻ってしまったようだが、以前はしょっちゅうあった二日酔いはし

なくなった。術後のアルコールは絶対に駄目との記事や、少量は百薬の長と

か様々あるが、これも個人差が大きいのだと思う。

私のアルコール指数γgtp=18で全く問題なし。 


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