食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

我が家のとんどさん

2012年01月07日 20時02分12秒 | 日記

今日は、しめ縄を下して『とんどさん』 以前は団地内で行事として行っていた

が、参加する人が減り、2年前からなくなった。しめ縄は神聖なものなのに、今

ではそういう観念はなくなり、平気でゴミとして捨てられている。今日も雨降りだ

ったので我が家のとんどさんは、山のストーブで焼き灰を囲炉裏に使うことに

した。

 

『後遺症その1. 右の肋骨が痛い』

10月末、退院してから右の肋骨付近がズキズキするようになり、その付近をよ

ーく見てみると、何と何と、薄っすらと大きな傷跡があるではないか。そこでやっ

と、開胸手術云々の意味が分かる。あれだけ夫婦二人で説明を受けた筈なの

に、頓珍漢のお二人さん。

開胸手術は肋骨の間に車のジャッキのような機械を入れて開くことにより、食道

周辺のスペースを確保して行うものだ。肺が呼吸すると膨らんだりし邪魔になる

ので、右肺も止めるそうだ。

肋骨は折れてもそのままにするので、今回の手術でひびが入ったとしても、こ

といった治療はされなかっただろう。医者に聞いてみると、兎に角、時間が

経つのを待つしかないとのこと。傷口は大きく15センチくらはある。

傷口がきれいでしかも細いのでよく見ないと分からなかっのだ。

寒くなるに従って痛みが増すようになり、近くの温泉に朝から出かけるようにな

た。まるで小原庄助さん。でも、これは外科的な痛みで日にち薬の類だから

できないことはない。これを皮切りに

  ・声がかすれて出にくくなる

  ・乳が腫れて触ると痛い

  ・両肩が上がらなくなる

  ・指の関節が腫れる などの症状が表れた。術前にはこれっぽっちの兆候

すらなかったから、きっと後遺症または、後遺症もどきではないかと思う。


リンク