食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

山小屋で初仕事

2012年01月03日 19時11分57秒 | 日記

今日も曇り時々雨とぐずついた一日だった。

箱根駅伝を途中まで観て、初仕事のため山小屋に出かけた。ストーブを焚き

部屋を暖めながら、初仕事は恒例のカンナとノミの刃研ぎ。木工細工を冬の

趣味としているので、年頭行事としての刃研ぎが定着している。

午後からはHome Page Builderの技解説書をウツラ・ウツラしながら・・・・・

てなことで、本日はグウタラな一日でした。

 

『手術前日の処置』

先生から、胃カメラを使用して摘出する食道・胃にマーキングをすると説明が

あり、緊張しながら内視鏡検査室に向かう。まな板の鯉はすっかり観念し、カ

メラを呑みかけたら『がんに接触し出血しそう』と主治医に連絡。『手術前の出

血は嫌だから、鼻からのカメラでやろう』ということで、径の小さい鼻カメラの採

用となった。

鼻カメラは患者の負担は小さいものの、普通のものと比較すると視野が狭い、

鮮明さに劣るらしい。カメラで覗いた結果、抗癌治療(化学治療)の効果があり、

食道がんは大きくなっているが硬化し弱体化が顕著、胃がんは2/3くらいに縮

小していた。抗癌治療で効果があったといっても、これで治癒する状態ではな

かった。同じ日に、2本の胃カメラを呑んだ結果、鼻からのカメラは楽勝で、こ

れなら毎日検査されても苦痛とは無縁。

いよいよ明日が手術なのに全くの平常心、何か特別な予定があるような感じは

しなかった。

 

 


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