食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

術後のトイレ事情

2012年01月14日 21時22分00秒 | 癌のこと

今日も1日、HPのことで右往左往しながらやっと最終形が固まった。内容は、

許容容量20MBとの相談になるので、まだまだ終わりが見えていない。暫くは、

PCと睨めっこ。幸いにも天気は悪くて外仕事ができないのでHPを頑張ろう。 

『術後のトイレ事情』

術前、術後の説明でもトイレについてはなかったと思う。また、ネットでみても

明確にな情報は殆どなかった(私がさがせなかったのかも・・・)、事がことだけ

に余り大っぴらにされないのかも。

元々、トイレは朝形で毎日1回、快便の方で便秘はなしだった。術後は以前

のように定期的ではなくなり2~3日に1回、軟便、時には水便のようになる。

こうしたことが1年近く続いた。

胃の一部を摘出しているので消化能力は残されていないので、消化を助け

るためにと胃薬を飲んでみたが変化はなかった。そういう状態でも体調に狂

いがあった訳ではないが、困ったことは遠くに出かける時は、前もってトイレ

コントロールをしておかないと、急にもよおすことがある。そうしたことに段々

と慣れるもので、1年半ほど後にはタイに旅行に行っても大丈夫なほどにな

った。ただ、今でも注意をするようにしている。

私だけかと思っていたら、同じ食道がんで手術した人と話したら、私の症状

と同じようなことが起こっており胃薬を飲んでいるとのことだった。こうした手

術をすると当たり前のように起こることなのかもしれないが、先生に聞いてい

ないので本当のことは分からない。

近所の大腸がんで手術した人の話では、日常的に下痢状態でトイレは薬

でコントロールしており、ゴルフに出かけるような時は、薬で調整しないと突

然に下痢が襲ってくることになるとか。

腸を20センチくらい摘出しただけなのにと思うが大きな影響があることに改

めて驚かされた。

腸を切って腸とつなぐのだから、一寸だけの不便しかないと思うのだけど。


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