食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

茶箱つくりの準備

2012年01月24日 20時25分30秒 | 日記

自然爺の活力源 自作の山小屋ライフ紹介 

  http://www.megaegg.ne.jp/~yakumo/

 

 

桐を製材し板にしたので、今日から茶箱つくりの準備にかかった。

製材した板は品質がバラバラなので、いいところを目につくところに当て、逆

に目につかない、つき難いところに節があるところや、傷のあるところを割り当

てる。

そこを上手くやらないと材料が、いくらでも必要になってくる。最終的には、妥

協の産物みたいになるけど。

加工と、若干の製材をしながら形を整えていくが、茶箱は何年も作っていな

いので虎の巻を見ながらになる。

 

  丸太を断ち切り、板にしていく 瞬間接着剤で張り付ける

 

『5年生存率 ?』

妻と先生の説明を受けた時、私の記憶では5年生存率は60%くらいだったが、妻

は40%くらいだったと言う。うーん、そうか40%だったかもしれない。

その頃は5年先のことよりも、目の前にある症状との闘いで手一杯、いくら

説明されても、心そこに非らずだったから、先生の説明も残っていないの

だ。この春で2.5年目、丁度半分に到達するが、半分過ぎようが頂点の

5年を過ぎても癌から解放されることはないのではないかと思う。つまり、安

心という衣に包まれることはなく、不安を上手くなだめ続けることなのか。

気にしていないと人には言う。正確に言えば、気にしないようにしている。

マーカーなどに怪しい数値が出ると、負けないで頑張るぞ!

先ほどまで居た『生存率は気にしないぞ』と言っていた人は、こちら側の不

安ゾーンに移ってきている。

暫くして、また向こう側に戻れそうだ

振り子のように,行っては戻りつつ・・・・・

そして、やっぱり、自分は勝つと言い聞かせる。

 

 

 


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