自然爺の活力源 自作の山小屋ライフ紹介
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桐を製材し板にしたので、今日から茶箱つくりの準備にかかった。
製材した板は品質がバラバラなので、いいところを目につくところに当て、逆
に目につかない、つき難いところに節があるところや、傷のあるところを割り当
てる。
そこを上手くやらないと材料が、いくらでも必要になってくる。最終的には、妥
協の産物みたいになるけど。
加工と、若干の製材をしながら形を整えていくが、茶箱は何年も作っていな
いので虎の巻を見ながらになる。
『5年生存率 ?』
妻と先生の説明を受けた時、私の記憶では5年生存率は60%くらいだったが、妻
は40%くらいだったと言う。うーん、そうか40%だったかもしれない。
その頃は5年先のことよりも、目の前にある症状との闘いで手一杯、いくら
説明されても、心そこに非らずだったから、先生の説明も残っていないの
だ。この春で2.5年目、丁度半分に到達するが、半分過ぎようが頂点の
5年を過ぎても癌から解放されることはないのではないかと思う。つまり、安
心という衣に包まれることはなく、不安を上手くなだめ続けることなのか。
気にしていないと人には言う。正確に言えば、気にしないようにしている。
マーカーなどに怪しい数値が出ると、負けないで頑張るぞ!
先ほどまで居た『生存率は気にしないぞ』と言っていた人は、こちら側の不
安ゾーンに移ってきている。
暫くして、また向こう側に戻れそうだ
振り子のように,行っては戻りつつ・・・・・
そして、やっぱり、自分は勝つと言い聞かせる。