今、和裁教室で習っているのは、「ウール仕立て」。今まで縫ってきた「浴衣」とは、いろんな部分の縫い方が少しづつ違います。
その中で、一番違うのは、衿(えり)が「バチ衿」じゃなくて、「広衿」だということ。
幅が広くて、新モスという白い布で「衿裏」つけるのです。
地衿、みかづき、衿裏を、一緒に身頃に縫い付けた後、
掛け襟を先につけて、三つ衿芯をつけて、
襟先の始末が、これまた、浴衣とは違って、
最後は、衿裏を地衿に本ぐけでくけて… と浴衣とは、順序やらやり方が違う 初めての広衿に、ただ今、奮闘中。
今日は、最後の「衿裏を地衿から2分控えて、本ぐけする」というのをやってきました。
この2分をずっと維持して、最初と最後だけ、「爪型」になるようにするのです。
うーん、こうやって書いていても、なにやら「ムツカシ気分」が少し戻ってきます。。
それから、袖(そで)の丸みを先生に見てもらって、袖の「しつけ付け」。
「ぞべ糸」という、絹の仕付け糸で、出来上がった袖の端を縫って止めていくのです。
「ぞべ糸」、今回初めて知りました。
前回「ぞべ糸持ってる?」と突然、先生に言われたときは、「ぞ・べ・糸~?」と思わず叫びそうになった なつですが、
無事、近所の手芸洋品店で「ぞべ糸」入手。間に合いました。
この後、袖を身頃に縫いつけて、縫い代を三つ折ぐけすれば、たぶん、完成かな。
このサマーウールが縫い上がったら、次は、問題の木綿反物に突入予定です。
今日の帯周りです。昨日と同じ着物ですが、帯をチェックの名古屋帯に、
帯締め、帯揚げをレンガ色と絞りに入った黄緑色のものにして、雰囲気を変えてみました。
和裁教室のある日は、「メッシュ前板」も使わず、ゆったり着付け。
帯が少々へこんだとて、動きやすさが一番です。
この着物に格子帯、そして、
帯締め・帯揚げの組み合わせも、
すてき♪ 補色の配色にすると
やる気沸いてくるでしょ
語源がすごく気になるから調べてみようかな。ウールって簡単に縫えるのかなって思ってたんですが、色々浴衣とは違うんですね。
頑張って下さい。とりあえず私は運針に励みます(涙)
やっぱり単衣を縫い始めると、「浴衣って、まだ簡単だったのだ」と…
確かに「補色」にすると、元気が湧いてくるような気がします。
頑張ります
じぞうさん
そう、「ぞべ糸」! 先生にイキナリ「ぞべ糸」と言われた時には、「何じゃそりゃ~!」と心の中で叫びました。
語源なんでしょうね??
運針は、つらいのは最初だけですから、是非、頑張って~^^
はじめに練習しておくと、後で絶対、楽ですから
増えてきて、何だか解らないけど、
とにかくものすご~く難しい作業に挑んでいる事だけは伝わります
そ・ん・け・い
あ、お召しになっているお着物も可愛いですね。
格子の帯、いいなぁ
私も1本欲しいなぁ
和裁を始めてから、ブログ内の「漢字」率が、めちゃくちゃ上がったような気がします
私も和裁をするまでは、全く知らなかった言葉ばっかりで、今でも、「何じゃそりゃ~?」と思う言葉が登場することがしばしばです
この帯、たぶん木綿なんですよ。
普段使いに重宝してます^^
私も七月から和裁教室に行き始めて運針から始まり、肌襦袢三枚と浴衣を経て今ウール単の全く同じところ、襟付けに苦心している所なんです。
だから、何だかこのブログに出会えて嬉しくなってしまいました!!
私は、袖付け終わっているので同じ頃に出来上がりますかね~??
また、遊びに来ますね♪