まずは、女児用浴衣、袖の丸みを作る作業。
袖の丸み部分、縫い線の2分外側を細かく縫う。糸は玉止めしないで、後ろ袖側に10㎝ぐらい出して切ります。
前袖側(上)に向かって、5厘のキセで待ち針を打ち、中心に向かって縫い代を倒しコテを使って丸みを作ります。
糸で留めて、縫い代を止め、前袖に縫い代を止めます。
袖口は、くけ幅1分で三つ折ぐけ。針目は1分五厘。
針を布の中に通したまま、くけて行きます。
来週1週間、教室がお休み。先生に相談して、男の子用浴衣の裁断と印つけをしていくことになりました。
普通、反物1反で一つ身(0~3歳)、四つ身(8歳ぐらいまで)の単衣着物を作ることが出来ます。
私はこのチェックの反物で作ることにしました。
この生地はちょっとへらだけでは印がつけにくいです。
私の通ってる教室の先生は、白チャコと色モで印つけをしなさいということでしたけど、他の和裁所さんも同じなのかな?
水通しをして、アイロンがけしたけど、布目が揃わなかったので、先生に相談。
裾、肩山、おくみとか、ポイントになる部分だけ、柄袷することを教えてもらいました。
反物の左右でも縞模様が違うので、試行錯誤です。
先生曰く「一つ身だったら、関係なく裁ってもいいようなもんだけど、いつも一番いい柄あわせを見る目を作るのが大切なのよ」とのこと。
なるほど…ということで、柄を考え、裁断まで完了。
女の子浴衣でやったところまで、男の子用浴衣も縫ってくることになりました。
思うに、1つの種類の着物を二枚作るのって、かなり勉強になっていいです。
写真の上から、身頃、おくみ、(左から)三つ襟芯(未裁断)、袖、襟、肩当。
この布切れが、どうなるのかな??
すごいですね。もうどんどん進んでる~!
私の縫っている着物もヘラの印がほとんど見えなくて、何度も付けなおしています。姉はアイロンを立ててえいっと印付け。これはプロ仕様ですかね?私としてはいつも赤などわかりやすい色で印をつけたい衝動に駆られています。赤ちゃんの着物は小さくてかわいいですね。
そうそう、ブログも一周年だそうで、おめでとうございます。これからも楽しい日記を楽しみにしています。
和裁をスイスイこなしているのをみていて、私もがんばる気がムクムクしています。
なつさんありがとう!
私、ピンクとか青のチャコで印を付けたくてウズウズしています(笑)
ぺたこさんが縫ってらっしゃる「阿波のしじら織」も印が見えにくいかもしれませんね。うちの先生によると、こてを立てて印をつけるのは、絹物の場合で、私が縫ってる木綿反物だと焦げてしまう場合があるので止めたほうがいいと言われたんですけど…どうなんでしょう?
小鳥さん
ハイペースですかぁ~!?そうかな?
小鳥さんも和裁始めません??
一緒に悩みませんか(笑)
姉はアイロンをいつも高温にしていて、印付けの時はほんとに瞬間的に付けるようにしていて、しじら織りにもやってました。たぶん私が同じようにすると・・・、焦げちゃうでしょうね。
個人的には、私の赤ん坊用浴衣なんて、色チャコでもアイロンでもいいと思うんですけど…、先生には「和裁ルール」があるみたいで、ダメみたいなんですよ
しょうがないので、チマチマと頑張ります
千兵衛さん、ついにスタートですか!? 見に行かなきゃ~!!