12日(土)に美南ガ丘小PTA教養部主催の第2回豊かな体験プログラム(あつまれ美南っ子)が行われました。
これは週休2日制が導入された頃から毎年3回、子どもたちに普段できない体験をしてもらうことを目的とした講座で、講師の先生は地域にお住まいの方々が担当されます。
当日は、陶芸やゴム動力模型飛行機の製作、食育を考えるクッキング、書初め教室など16の講座に140名もの子どもや親が参加しました。
写真では判りにくいかとは思いますが、子どもたちのイキイキとした目は、この講座の目的を見事に達成しているものと思います。今後も多くの子どもたちが参加してくれることを期待します。
私の子どもの頃は、しっかりとした子どもの社会があり、タテの社会、ヨコの社会とも機能していて、様々な経験を子ども社会で経験したように思いますが、現在ではそれも難しいということなのでしょうか。成功した反面、複雑な思いもします。
ところでその晩、ビートたけしが出演した「教育」に関する番組が放送されていました。教育現場についてのレポートや教育に関する様々な意見が述べられており、自分の子どもたちが正に当事者であることもあって、いろいろと考えさせられました。
この番組でも触れられていましたが、少なくても私の子どもの頃までは、子どもたちを取り巻く環境も、地域社会が多くのことを補っていたように思いますが、そういかないのが現状です。
その意味で地域にお住まいの方々が講師である豊かな体験プログラムが、子どもたちと地域社会との大切なコミュニケーションの場となれば素晴らしいと思います。
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