須坂市の臥竜(がりゅう)公園内にある『須坂市動物園』に行ってきました。この動物園は、最近二つのことで全国的に話題となっています。
一つは、日テレ系で木曜7時から放映されている「天才!志村動物園」で嵐の相葉雅紀君との闘い(!?)を繰り広げて全国的に有名になったアカカンガルーの「ハッチ」。
もう一つは、インターネット上に動物園を構築し、Web動画カメラで撮影された動物の様子を公開する「デジタルアニマルパーク」(詳細:アットネットホーム㈱)。
今回はどうしてもこの二つの話題を自分の目で確かめたくて、子どもたちにせがまれてではなく、むしろ言い訳のため子どもを引き連れて、動物園に行ったのでした。
一般200円、小中学生70円の入園料を支払い、ゲートを入ると園長自らがチケット切りをして出迎えてくれました。しばらく行くと右手に親子連れの人だかりが・・・ハッチがいる檻です。
我が家にも小さな子どもがいますので、動物バラエティー番組は見る機会が多く、私も何度かハッチをテレビで見て知っています。
全く愛想のない、半分目を開いたふてぶてしい顔つきでゴロゴロとして、気が向くとサンドバッグにすがりつき、お客である人間に媚びることなく気ままに過ごすそんな様子(写真)に私も思わず引き込まれ(本来ペットとは違い野生動物であるから当たり前の行動ではあるが、思わず「コイツ、人をナメてる・・・」と感心したのだ)、上の子に「先に行こうと」促されるまで見入ってしまいました(飼育員の方やテレビで相葉君が檻に入ると逆に“遊んでくれよ~”と人懐っこく絡んでくるのは、それはそれで面白いのだが・・・。)。
さて、このハッチも含めこの動物園では12種類の動物の様子を24時間ライブ中継しています。このインターネット上の動物園は、全国から多くのアクセスがあり、現実の動物たちに会いたいと須坂市動物園の入場者数も増えているのだという。まさにアイディアの勝利。
実は私も今から8年位前に仲間3人と同じ発想で事業化できないかと考えたことがあった。当時は今ほどのペットブームではなく、マンションなどでペットOKのところが少なかったため、ペットを飼いたくても飼えない人たちをターゲットに犬や猫の様子を24時間ライブ中継し、擬似的にペット飼育してもらおうというものだった(当時は今ほどブロードバンド化が進んでいない環境面と資本的な問題もあり実現できなかったのだが、何か勿体ない、先を越されたような気分で残念・・・)。
さて、現実の動物園の様子は、ネットのライブ中継を見て想像していたのとはだいぶ違い、中継するカメラなども大掛かりなものではない。そもそも須坂市動物園が大きくなく、小諸の懐古園にある動物園の1/3程度の規模なのだ。
しかし、「行動展示」というユニークな“見せ方”で旭川市・旭山動物園が2年連続で東京・上野動物園を抜いて入場者数日本一となったように、この須坂市動物園も規模は小さくても「ライブ中継」という“見せ方”を工夫したことにより今や全国区の動物園になってしまった。
そして、園内であった若い職員の方々も大変ハツラツと仕事をしていた(ハッチで有名なサンドバッグも飼育職員の発案だというし、夜の動物の生態を見せるユニークな企画もあるらしい。)し、(たまたまだとは思うが)園長が切符切りをしていたり、手作りの数多くの掲示物があったりと、アットホームな雰囲気がこの小さな動物園には満ち満ちていた。
いま全国で多くの動物園が経営難であるという。差別化に成功した小さな動物園での出来事は、何も動物園に限らず、様々な中小企業や地方自治体においても当てはまる多くのヒントが隠れているのではないかと大変勉強になった半ぐれであった。
一つは、日テレ系で木曜7時から放映されている「天才!志村動物園」で嵐の相葉雅紀君との闘い(!?)を繰り広げて全国的に有名になったアカカンガルーの「ハッチ」。
もう一つは、インターネット上に動物園を構築し、Web動画カメラで撮影された動物の様子を公開する「デジタルアニマルパーク」(詳細:アットネットホーム㈱)。
今回はどうしてもこの二つの話題を自分の目で確かめたくて、子どもたちにせがまれてではなく、むしろ言い訳のため子どもを引き連れて、動物園に行ったのでした。
一般200円、小中学生70円の入園料を支払い、ゲートを入ると園長自らがチケット切りをして出迎えてくれました。しばらく行くと右手に親子連れの人だかりが・・・ハッチがいる檻です。
我が家にも小さな子どもがいますので、動物バラエティー番組は見る機会が多く、私も何度かハッチをテレビで見て知っています。
全く愛想のない、半分目を開いたふてぶてしい顔つきでゴロゴロとして、気が向くとサンドバッグにすがりつき、お客である人間に媚びることなく気ままに過ごすそんな様子(写真)に私も思わず引き込まれ(本来ペットとは違い野生動物であるから当たり前の行動ではあるが、思わず「コイツ、人をナメてる・・・」と感心したのだ)、上の子に「先に行こうと」促されるまで見入ってしまいました(飼育員の方やテレビで相葉君が檻に入ると逆に“遊んでくれよ~”と人懐っこく絡んでくるのは、それはそれで面白いのだが・・・。)。
さて、このハッチも含めこの動物園では12種類の動物の様子を24時間ライブ中継しています。このインターネット上の動物園は、全国から多くのアクセスがあり、現実の動物たちに会いたいと須坂市動物園の入場者数も増えているのだという。まさにアイディアの勝利。
実は私も今から8年位前に仲間3人と同じ発想で事業化できないかと考えたことがあった。当時は今ほどのペットブームではなく、マンションなどでペットOKのところが少なかったため、ペットを飼いたくても飼えない人たちをターゲットに犬や猫の様子を24時間ライブ中継し、擬似的にペット飼育してもらおうというものだった(当時は今ほどブロードバンド化が進んでいない環境面と資本的な問題もあり実現できなかったのだが、何か勿体ない、先を越されたような気分で残念・・・)。
さて、現実の動物園の様子は、ネットのライブ中継を見て想像していたのとはだいぶ違い、中継するカメラなども大掛かりなものではない。そもそも須坂市動物園が大きくなく、小諸の懐古園にある動物園の1/3程度の規模なのだ。
しかし、「行動展示」というユニークな“見せ方”で旭川市・旭山動物園が2年連続で東京・上野動物園を抜いて入場者数日本一となったように、この須坂市動物園も規模は小さくても「ライブ中継」という“見せ方”を工夫したことにより今や全国区の動物園になってしまった。
そして、園内であった若い職員の方々も大変ハツラツと仕事をしていた(ハッチで有名なサンドバッグも飼育職員の発案だというし、夜の動物の生態を見せるユニークな企画もあるらしい。)し、(たまたまだとは思うが)園長が切符切りをしていたり、手作りの数多くの掲示物があったりと、アットホームな雰囲気がこの小さな動物園には満ち満ちていた。
いま全国で多くの動物園が経営難であるという。差別化に成功した小さな動物園での出来事は、何も動物園に限らず、様々な中小企業や地方自治体においても当てはまる多くのヒントが隠れているのではないかと大変勉強になった半ぐれであった。
小諸は祖母の実家があるところであり、なんとなくご縁を感じさせていただきました。
これからもよろしくお願いします。
ハッチ・・・本当に面白いです。
多分テレビ以上に。
これからもよろしくお願いします。
もしも正しければ再度もう少し長いメールを(^^;お願いします。