半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

富士総合火力演習を見学してきました

2005年08月28日 | 休日
 先週木曜日に先輩のYさんからお誘いを受けて、急遽27日に東富士演習場で行われた「富士総合火力演習」を見学してきました。
 この「富士総合火力演習」は、富士山麓で年に一度行われる陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃訓練です。今回は自衛隊から隊員約2000人、戦車や特科火砲、装甲車、ヘリコプターなど数百両が参加したそうです。
 当日は朝4時半ごろ小諸を立ち、演習が始まるおよそ2時間前の8時30分に演習場に到着しましたが、既に会場には見学の市民で溢れかえっていました(最終的には抽選などで選ばれた3万人の市民が見学したそうです)。
 炎天下、2部構成で約1時間30分にわたり、ミサイルや砲弾が発射される演習を見学しました。私たちは普段テレビ画面を通じて、その一部しか知ることはできませんが、生で体験する90式戦車の強烈な爆音、対戦車砲ミサイルの威力、ヘリコプターの風圧、訓練された隊員の身のこなしなどは、圧倒的な迫力がありました。
 自衛隊について、私は、他国を侵略するための手段としては認められないことは勿論ですが、自国を守るため必要な存在であると考えています。
 そして普段考える機会の少ない災害派遣や海外派遣、さらには憲法9条改正など自衛隊を巡る様々な問題を机上の空論に終わらせず、より深く考えるためには、自衛隊の一面を直に肌で感じることができた今回の見学は私にとって大変貴重な体験となりました。

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