半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

小諸市議21人決まる

2007年01月21日 | 地域の問題について
 定数3減の厳しい選挙戦を経て、新しい小諸市議会議員が決定した。
 当選された議員の皆さんには、行政のチェック機能を果たしていただくとともに、議員提案などによる条例の制定や活発な議会活動により、停滞ムードが重くたちこめる小諸市から夢や希望が持てる市へと脱却するよう力を発揮していただきたいと想う。

 選挙は概ね予想していたとおりの結果となった(ちなみに私が頑張って欲しいと応援していた皆さんは全員当選)。

 当 小林重太郎 無新 1386
 当 柳沢乃ぶ子 無現 1381
 当 畦地   稔 公現 1371
 当 後藤 邦夫 公新 1347
 当 町田 照美 公現 1242
 当 中村 嘉男 無新 1190
 当 小林より子 共現 1177
 当 塩川 重治 無現 1137
 当 池田 勝衛 無現 1122
 当 長谷川正昭 無現 1080
 当 清水 清利 社現 1070
 当 山浦 武喜 無新 1060
 当 高橋 要三 共現 1044
 当 小山   達 無現 1006
 当 柏木 博美 共現  998
 当 林    稔 無現  920
 当 相原 久男 無現  888
 当 高橋 信男 無新  759
 当 別府 福雄 無現  753
 当 武田 良男 無元  696
 当 田中 寿光 無新  693
    神津 澄夫 無新  677
    土屋 幸夫 無現  670
    清水こうせい無新  172

 この市議選で素晴らしいことが一つ。残念なことが二つ。
 信濃毎日新聞などで大々的に報じられ、全国各地の自治体から視察に見えられた開票時間の短縮。前回の市議選で2時間13分要した開票時間を1時間12分も短縮し、1時間1分で全て完了したことは素晴らしいことであった。市職員の様々な工夫や努力の賜物で敬意を表したい。
 しかしながら、他方で懸念していた投票率のアップは今回もならなかった(前回71.42%の投票率は、今回は67.98%にとどまった)。もっとも身近な選挙でありながら3割以上の有権者が投票にいかなかったのだ。開票時間の短縮と投票率のダウンが反比例では本末転倒ではないか。定数減や新旧の入れ替り数、大票田地域からの候補者の不出馬などの様々な原因があるにせよ、先にこのブログで記したとおり、市民の意識レベルを問われる問題でこれからの小諸市に暗い影を投げかける。
 また、開票状況は地元のCATVで見たのだが、続々と当選した議員の祝勝会会場で万歳三唱シーンと会場の様子が放映されていた。その中である現職で当選した議員の会場では支持者同士が一升瓶をかたむけているシーンが映っていた。
 応援した候補者が当選したのであるからその喜びがわからないではない。しかし(選挙違反かどうかは別にして)これだけ飲酒運転を根絶しようと皆で真剣に取り組んでいる時期に、もし支持者が飲酒運転をして事故でも起したら(もちろん事故の有無にかかわらないが)一体どう責任を取るつもりなのであろうか。議員辞職すれば済まされる問題ではないはずだ。



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