半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

牡丹一輪と名立帰山先生

2006年06月11日 | 感じたこと、云いたいこと
 
 昨日は、水墨画・墨心透映流宗家 名立帰山(なだちきざん)先生宅を訪ねました。一昨年知人の方から先生をご紹介していただいたのがご縁です。
 名立先生は、水墨画の大家でご高名でいらっしゃいますので私などが親しくしていただいたり、ましてやお話をさせていただくことなど普通では考えられないことですが、大変気さくな人柄の先生で、有難いことに大変可愛がっていただいております。

 日頃のご無沙汰を詫びるため突然伺ったにもかかわらず、またお仕事中であったにもかかわらず、先生は私を快く招き入れ下さいました。そして先生自らがお茶を入れてくださり暫しお話をさせていただきました。
 そして先生の品格と含蓄のあるお話は、近頃忙しさに我を忘れがちな私に何ともいえない心の安らぎを与えてくださいました。
 
 私から所望したのではありませんが、先生はやおら色紙を取り出して描いていただき頂戴したのが写真の『牡丹一輪』です(剣豪・宮本武蔵が若かりし頃に勝負を挑んだ相手から牡丹一輪を差し出され、この相手には敵わないと悟ったとの言い伝えがあるそうです。)。
 墨絵の何ともいえない味わいと凛とした高潔さが一輪の牡丹に表現されているように思います。

 早速額を買い求め、事務所に飾りました。



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