年末の商いと相場

年の初めの動きが早くなっている。少し前までは一般的な小売が動きだすのに10日もしくは成人式までかかった、しかし今は２日、３日～少しづつ動き出す、葬儀や活け込みはもちろん花が動き出すのが早くなってきた。
都市型の傾向が強いほど年初の商いが重要である、まして昨年末は思いのほか小売やさんの商いが活発であった。
よって３日の市も５日の初市も相場は小じっかり推移するようである。
花やさんは正直で少し売れると市場ですぐお金を使ってしまう、売れなければじっと我慢しているのだが、それが良い所でもあるのだが。
年末の商いだけですぐさま消費が上向いたとは言いにくいが、いずれにせよ売れたということは良いことである。
今年がいい年になるように、もっともっと花が売れるように、願っています。