「縦横無尽」 フローレ21社長のコラム

花の仲卸フローレ21社長小池潔がつれづれに語ります 快調に更新中

終末時計「5分前」

2007-01-22 22:24:34 | Weblog
米科学雑誌「プレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」理事会は核戦争の危機を警告するため地球の滅亡までの残り時間を示す「終末時計」の針を二分進め、滅亡「五分前」としました。
このはりが動かされたのは2002年2月以来です。
針が動いた幾つかある理由の一つとして、米国の核政策があります、「米国が改めて核兵器の必要性を強調したことで、他の諸国も核兵器は自分達の安全に必要だと考えるようになった」と批判しています。
さらに時計の針を進めた理由の一つとして地球温暖化問題をはじめてあげ「気候変動がもたらす危険は、核兵器がもたらす危険と等しく差し迫っている」。
「核爆発が生み出す破壊に比べれば短期間の影響はそれ程劇的ではないかもしれないが、
今後30年から40年にわたって、気候変動は人類社会が生存に必要とする生活場所に大規模な被害をもたらしかねない」と警告しました。
まさに人類がこの21世紀に解決を迫られている、3つの問題(小池の私見)貧困の撲滅
 核兵器の廃絶 地球環境の保護、を指摘しています。