Ｊリーグの中西大介常務理事がセクハラ・パワハラ行為のため27日付で辞任

日経のスポーツ面の記事です。

Ｊリーグ新事業展開に痛手 中西常務辞任

2017/6/28付日本経済新聞　朝刊
　Ｊリーグの中西大介常務理事がセクハラ・パワハラ行為のため27日付で辞任した。中西常務は村井満チェアマンとともに事業展開を一手に担っていた要人。推進役を失うことで痛手は避けられず、Ｊリーグの組織の足元がぐらつきかねない。（社会２面参照）

　中西常務は草創期からリーグに携わり、過去には有料放送のスカパーＪＳＡＴとの放映権契約をまとめ、英パフォームグループの動画配信サービス「ＤＡＺＮ（ダ・ゾーン）」との(以下略)
日経のスポーツ面の記事、読んでいて違和感がありました。
セクハラという罪よりも事業がとん挫する損失を重視しています。

しかし、差別はいけない、といってきたJリーグ。
差別問題は人権問題。
セクハラも女子職員の人権問題。
大西氏のセクシュアル・ハラスメントを阻止できなかったチェアマンの責任は重大です。
10パーセントの減俸では甘すぎると私は思います。
村井チェアマンが浦和レッズに下した「無観客試合」と同等の重い罰を自分自身にも与えるべきです。