女装子愛好クラブ

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女装とは自由の本質を露呈させる行為― 男装をやめた東大教授、安冨歩さんが語る『わたしはロランス』

2015年05月05日 | 女装子愛好日記

昨日の映画紹介は、実はこのトークイベント記事の前振りでした。(ごめんなさい)

私は東大に女装している教授がいるとは知りませんでした。
ジェンダー論で面白い話をする教授がいると聞いていましたが、
この安富歩さんの存在はノーマーク (^^

そして、このトークイベントでの安富さんの発言が刺激的で面白い。

私は安富さんの以下の発言に本当に同意します。

誰しもが「女装してみたい」とか、「性同一性障害」的傾向や同性愛的傾向を少なからず持っているのに、それを自分で無理やり否定してしまう。そういう人が女装している人を見ると腹を立てる。徴兵制と同じように、権力側が自分たちの権力を維持するために、人間を箱にはめ込んで切り取る行為をしないと社会の秩序が維持できないと思っているからです。

エリートという区分け、美人という区分け、金持ちという区分け、有力者という区分け……そうした区分けに人間を当てはめるいちばん分かりやすい区分けが男女。この『わたしはロランス』で、なぜ女装することが「自由」だと描かれているのかというと、女装というのは、その中間的な存在になること、自分の「自由」を主張する行為ではなくて、「自由」の本質を露呈させる行為だからだと思います。

ぜひこの対談を読んでみてください→★
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