女装子愛好クラブ

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神保町の中山書店で購入した風俗奇譚

2016年02月11日 | 私的東京女装史
承前です。

神保町の中山書店で、私は風俗奇譚のバックナンバーを思いきって購入しました。

それは風俗奇譚の増刊号。
縛り、切腹、ゲイ、女装とそれぞれの嗜好に合わせて、エッセイや小説が掲載されたものです。

その号で読んで、いまでも覚えているのは中年男性の女装初詣体験エッセイ。

正月を明けて出勤してきた女性社員たちが「初詣はどこにいったの」とおしゃべりをしているのをききながら、
中間管理職のその男性も、振袖を着て浅草寺に初もうでしてきたことを回想します。

お化粧して振袖を着るところから始まり、浅草寺の境内、終わった後の甘味屋でのぜんざい、など楽しい初詣の体験が綴られていました。

ごく普通の男性が、女装して正月の初詣という大胆なことを行う。
このエッセイで、女装という世界の深さと面白さにふれることができたのです。



風俗奇譚ではありませんが、
奇譚クラブ関連本をご紹介しておきますね


「奇譚クラブ」とその周辺 (河出i文庫)
濡木 痴夢男

「奇譚クラブ」とその周辺 (河出i文庫)
「奇譚クラブ」の絵師たち (河出文庫) 『奇譚クラブ』から『裏窓』へ (出版人に聞く) SM博物館 (河出i文庫) 緊縛の文化史 The Beauty of Kinbaku 緊縛★命あるかぎり (河出i文庫)
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