1989年の6月。
そう、ちょうど今頃。
梅雨の季節でした。
ジリリリリリーン
一人暮らしのアパートの電話がなった。
聞きなれない声だ。
「あの、コーイチローさんですか?」
「はい、そうですけど」
「みお、...です」
「あっ はい...」
1か月前、女装雑誌『くぃーん』の求友欄にみつけた彼女に手紙を送ったことを思い出した。
ブルーのレオタード姿が綺麗だった子だ。
そして、『くぃーん』の発行元、アント商事を通して無事手紙は届いたようだ。
彼女は女声でささやいた
「今度の土曜日大丈夫ですか?」
「はい.....」
「7時に新宿伊勢丹の向かいの地下鉄出口のところで待っていてください」
「目印はどうします?」
「大丈夫です..。すぐわかると思います」
私の初めての女装子さんとの初デートで決まった。
そう、ちょうど今頃。
梅雨の季節でした。
ジリリリリリーン
一人暮らしのアパートの電話がなった。
聞きなれない声だ。
「あの、コーイチローさんですか?」
「はい、そうですけど」
「みお、...です」
「あっ はい...」
1か月前、女装雑誌『くぃーん』の求友欄にみつけた彼女に手紙を送ったことを思い出した。
ブルーのレオタード姿が綺麗だった子だ。
そして、『くぃーん』の発行元、アント商事を通して無事手紙は届いたようだ。
彼女は女声でささやいた
「今度の土曜日大丈夫ですか?」
「はい.....」
「7時に新宿伊勢丹の向かいの地下鉄出口のところで待っていてください」
「目印はどうします?」
「大丈夫です..。すぐわかると思います」
私の初めての女装子さんとの初デートで決まった。
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