民家の改修その7です。
基礎工事が1月19日に終わり、21日からいよいよ木工事が始まりました。
写真は24日と26日の施工状況です。
1階床下に据え付けられる土台や大引きと呼ぶ木材の施工です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/cd/3c7aca487f6f06665820b2da8982c0fd.jpg)
基礎の上の木材が土台です。120ミリ角の桧1等材です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0b/f0d149339fa0a2e1671b34e18e2e2b7a.jpg)
正面は仏壇が置かれていた8畳の座敷。手前左側が玄関。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/48/245fbd613875eac77448939b1ab9af66.jpg)
8畳の座敷から逆に見たところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/56/fbf1b847747fd8c3cd2a2375ae70a13e.jpg)
8畳の座敷と6畳のおくの大引き材は元の丸太材を再利用
しています。出来るだけ元の材料を再利用したいという
施主の意向を反映しようとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/44/a4c599bb6ad7539ed076cfb251d7f9a3.jpg)
基礎の上に載せれない土台と基礎を緊結するエル型のプレ
ート金物です。このような金物は既製品としてありません
ので仕様書に準じて製作します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/fe/8c676bf20197303793fb3e4a26c728d6.jpg)
既設の柱の根元部分が蟻害などにより腐っていたところは
新しい桧材で写真のように根接ぎしていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/3e/134149bb2e257bf812ee9f44cf706b83.jpg)
改修プランの間取りによって既設の柱を取り除いた部分には
新しい梁を既設の梁(黒い部分)の下側に据付て補強します。
枕梁と呼びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1a/4b0549fcadfc30496c1ee23289f6c823.jpg)
元々使われていた丸太の大引き材を再利用するため加工し
ているところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/7a/16f7ed19d7dadb6668bcb2790afd2cf9.jpg)
同上。新しい120ミリ角の桧材を使う方が手間が掛からない
のですがもったいないという気持ちを大切に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c1/77995e7c1a94f99257609b36afb9e657.jpg)
土台に続き大引きの据付がほぼ終わったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/bb/d52e14d9f060b79c5b57ad1497e2ff23.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/69/2a6138daec0cbb4393c50860246aceb8.jpg)
80年まえに建てられた時の梁です。
この下は土間でかまどが据え付け
られていた台所です。
今回の改修前に何回か改修が行
われており、かまどは取り払われ
て土間の上に床がはられ流し台な
どの台所家具が据え付けられてい
ました。この梁は天井材が貼られ
て見えない状態でした。
今回の改修ではこの梁を建てられ
た時のように見える状態にしてい
きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/12/f1a75b3193bebcfd9120a4a40cfb8d96.jpg)
台所からの見上げ。
台所の上には吹き抜け(かまどの
煙抜きのための空間)と道具蔵と
呼ぶ収納部屋がありました。
今回の改修では道具蔵を一部残し
ながら吹き抜けを少し大きくして
いきます。
台所や食堂、居間のスペースに自
然光を出来るだけ取り入れようと
いう訳です。
基礎工事が1月19日に終わり、21日からいよいよ木工事が始まりました。
写真は24日と26日の施工状況です。
1階床下に据え付けられる土台や大引きと呼ぶ木材の施工です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/cd/3c7aca487f6f06665820b2da8982c0fd.jpg)
基礎の上の木材が土台です。120ミリ角の桧1等材です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/0b/f0d149339fa0a2e1671b34e18e2e2b7a.jpg)
正面は仏壇が置かれていた8畳の座敷。手前左側が玄関。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/48/245fbd613875eac77448939b1ab9af66.jpg)
8畳の座敷から逆に見たところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/56/fbf1b847747fd8c3cd2a2375ae70a13e.jpg)
8畳の座敷と6畳のおくの大引き材は元の丸太材を再利用
しています。出来るだけ元の材料を再利用したいという
施主の意向を反映しようとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/44/a4c599bb6ad7539ed076cfb251d7f9a3.jpg)
基礎の上に載せれない土台と基礎を緊結するエル型のプレ
ート金物です。このような金物は既製品としてありません
ので仕様書に準じて製作します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/fe/8c676bf20197303793fb3e4a26c728d6.jpg)
既設の柱の根元部分が蟻害などにより腐っていたところは
新しい桧材で写真のように根接ぎしていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/3e/134149bb2e257bf812ee9f44cf706b83.jpg)
改修プランの間取りによって既設の柱を取り除いた部分には
新しい梁を既設の梁(黒い部分)の下側に据付て補強します。
枕梁と呼びます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/1a/4b0549fcadfc30496c1ee23289f6c823.jpg)
元々使われていた丸太の大引き材を再利用するため加工し
ているところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/7a/16f7ed19d7dadb6668bcb2790afd2cf9.jpg)
同上。新しい120ミリ角の桧材を使う方が手間が掛からない
のですがもったいないという気持ちを大切に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c1/77995e7c1a94f99257609b36afb9e657.jpg)
土台に続き大引きの据付がほぼ終わったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/bb/d52e14d9f060b79c5b57ad1497e2ff23.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/69/2a6138daec0cbb4393c50860246aceb8.jpg)
80年まえに建てられた時の梁です。
この下は土間でかまどが据え付け
られていた台所です。
今回の改修前に何回か改修が行
われており、かまどは取り払われ
て土間の上に床がはられ流し台な
どの台所家具が据え付けられてい
ました。この梁は天井材が貼られ
て見えない状態でした。
今回の改修ではこの梁を建てられ
た時のように見える状態にしてい
きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/12/f1a75b3193bebcfd9120a4a40cfb8d96.jpg)
台所からの見上げ。
台所の上には吹き抜け(かまどの
煙抜きのための空間)と道具蔵と
呼ぶ収納部屋がありました。
今回の改修では道具蔵を一部残し
ながら吹き抜けを少し大きくして
いきます。
台所や食堂、居間のスペースに自
然光を出来るだけ取り入れようと
いう訳です。