「798芸術区」のリポートは今回で終わりです。
今年の秋から冬にかけて機会を作って訪れてみたいと
思います。
開館していたギャラリーでの彫刻
展です。かなり大きな「塑像」の
彫刻です。
同じく。
スケールが理解できると思います。肉付けされた粘土はまだ
乾燥していません。
粘土を肉付けしていく骨組みです。
「塑像」を製作していく過程が展示
されているのです。
レンガ積の壁に設えた小さなギャラリーの「塑像」。
「798芸術区」を訪れる私たち、街路を整備している民工の
人々を眺めています。
工場敷地内の線路に置かれていた蒸気機関車。
同上。近代社会の成長を象徴する様なモノの一つとしての
蒸気機関車。 そして「798芸術区」の整備工事に携わる
民工の人々。
揃って上を見上げている等身大の人物彫刻。
外壁の改修工事に携わっている
民工の人を見上げています。
偶然このような状況に出合いまし
た。建物の外壁に揃って見上げる
ようなモノがあるようには見受けら
れません。
建物内の何かをということのようですが、彼らの姿形や作業
している民工の人を見ているとやはり見ているんだと思えて
きた情景でした。
今回は少し感覚的なリポートになりましたが現代中国が抱え
ている事の一面を少しですが感じることができたように思って
います。
それでは。