中北幸・きまぐれ雑記帳

日々の暮らしから、感じたことをぼちぼちと。

「西山町の家」その10:基礎立ち上がりRC打設

2012-02-23 18:34:48 | しごと

「西山町の家」その10:基礎立ち上がりRC打設


2月20日(月)、基礎立ち上がり部分(内側)のコンクリート打設の立会い確認の状況です。





コンクリート打設前の生コンクリートの検査および試験体の採取確認の状況





同上。





今回は打設コンクリート量が少量ですのでポンプ車を使用せず一輪車を
使い人力で生コンクリートを運び打設しました。




同上。





基礎ベース部分で打設したコンクリートと同仕様です。
スランプ値は16で許容値内(15±2.5)、空気量5%で許容値内(4±1)を確認。




打設状況。





同上。





敷地南東側から見た全景です。




それでは。




「西山町の家」その9:アンカーボルト検査確認

2012-02-20 18:49:03 | しごと

「西山町の家」その9:アンカーボルト検査確認


2月18日(土)、基礎立ち上がり部分(内側)に設置されているアンカーボルトの検査確認を
行いました。
外周まわりの基礎立ち上がり部分は基礎ベースと同時にコンクリート打設を行っていますので
「その6」でアンカーボルトの検査確認を掲載しています。




アンカーボルトAの設置位置の確認。





基礎立ち上がり部分の幅170ミリを確認。





アンカーボルトA及び通風口の位置確認。





南東側の玄関土間から北側を見た所です。



20日(月)午前9時からコンクリートの打設です。
次回はその状況です。  



それでは。


「屋上菜園120219」

2012-02-19 21:52:22 | 屋上菜園・やさい


2月19日(日)の屋上菜園の様子です。
今年最初のブログへの掲載です。




昨年の10月末に豆類(空豆、えんどう豆、きぬさや、
スナップえんどうの4種類)の種を蒔いたのですが、
これは空豆です。





同上。 種を蒔く時期が少し遅かったのか苗の大きさは小さいです。





これはえんどう豆です。





放任栽培を旨としているのですが、季節と共に育つ野菜の姿を見るにつけ世話を
したくなりあれこれ思いをめぐらしています。




それでは。




「西山町の家」その8:構造木材検査確認

2012-02-18 21:15:21 | しごと

「西山町の家」その8:構造木材検査確認


2月11日(土)高知県佐川町にある構造木材加工場での状況です。
私の事務所のある西宮市から車で約4時間半のところです。
今回の住いの構造材(柱、梁、土台等)には高知県産の杉及び檜を使用します。




機械乾燥機からとりだして間もない梁材に使用する杉材の含水率を
測定している所です。




同上。 含水率10%前後の数値を確認しています。





土台に使用する檜材です。 この檜材は自然乾燥の材で含水率は20%前後です。





柱に使用する杉材です。





同上。





今回は建築主の御家族参加での加工場検査確認でした。





構造木材の加工図です。 機械加工する前にこの様な図面を
作成し検討打合せの後加工していきます。



住いの現場では基礎部分が引き続いて施工されています。
10(金)に基礎ベースのコンクリートを打設し、11日(土)、12日(日)と養生期間を
とりましたが天候状況を見て15日(水)から基礎立ち上がり部分の工事に入っています。



高知県佐川町の加工場から材木が現場に搬入されるのは2月末の予定です。
上棟は3月の初めです。



次回は再びアンカーボルトの検査確認です。  



それでは。





「西山町の家」その7:基礎ベースコンクリート打設

2012-02-16 18:49:48 | しごと


「西山町の家」その7:基礎ベースコンクリート打設
2月10日(金)、基礎ベースのコンクリート打設立会い確認の状況です。




南側前面道路南東側からの全景です。
道路幅は4メートル未満です。




コンクリートミキサー車はバックで敷地前面まで進み、
ポンプ車に寄り付きます。 ガードマンを二人配置して
歩行者の安全および通過車両の対応、コンクリートミキサー車の
誘導などに対応します。



コンクリート打設前に打設する生コンクリートを採取しているところです。
今回採用したコンクリート配合計画書に適合しているかどうか確認するためです。




左側の6本の筒に入っているコンクリートは1週間後及び4週間後の強度試験を行うための
採取サンプルです。真ん中のコンクリートは軟らかさ(スランプ値)を測定している所です。
スランプ値15.5センチを確認しています。(スランプ値15での配合計画で許容値内の数値です)
右側手前は塩化物含有量を測定している所です。右側奥は空気量の測定です。




コンクリート打設の開始です。





右側からコンクリートを流し込む打設ホースを操る職人、コンクリートに隙間が生じないように
バイブレーターを操る職人、流し込んだコンクリートの天端を均していく職人の三者の合同作業です。




同上。





敷地北西側から見た所です。



翌日11日(土)は構造材(土台、大引き、柱、梁に使用する木材)の検査確認及び加工について
高知県佐川町の木材加工場に行きました。
次回はその状況を掲載します。   



それでは。



「西山町の家」その6:アンカーボルト検査確認

2012-02-14 21:57:07 | しごと


「西山町の家」その6:アンカーボルト検査確認
2月9日(木)の現場の施工状況です。


構造設計図通りに2種類のアンカーボルトが所定の位置に設置されているかを
確認している所です。

      


アンカーボルト異形S(基礎と柱を緊結するアンカーボルト)の基礎への
埋め込み長さ300ミリ以上確保されている状況を確認している所です。




アンカーボルト異形Sの通り芯からの寄り寸法(91ミリと136ミリの二通り)を
確認している所です。 この場合は91ミリを確認。




アンカーボルトA(基礎と土台を緊結)が通り芯上に設置されている状況を
確認している所です。




アンカーボルト異形Sの寄り寸法136ミリを確認。





アンカーボルトを設置している施工状況です。





敷地北西側から見た全景です。




明日10日(金)は基礎ベースのコンクリート打設を予定しています。
次回はその状況を掲載します。   



それでは。







「西山町の家」その5:基礎配筋検査

2012-02-12 19:24:14 | しごと

「西山町の家」その5:基礎配筋検査の状況です。
2月7日(火)基礎配筋検査確認を実施しました。




北側から見た全景です。





地中梁FG1の2段筋(D-13×2本)の間隔を確認している所です。
間隔は使用する鉄筋径の2.5倍以上かつ50ミリ以下です。




地中梁FG1





地中梁FG3





施工者側が作成した基礎施工図です。
設計図と照らし合わせてチェックをし施工者に修正および調整部分を
指示します。




地中梁FG2及びFG3の配筋詳細図(構造設計図)です。
補強筋の形状を施工性から代替案の形状を選択し施工しました。





前掲写真の地中梁FG1の配筋詳細図です。




次回はアンカーボルトの検査確認の状況です。 



それでは。




「西山町の家」その4:墨だし

2012-02-10 21:28:25 | しごと

掘削工事の後、砕石(厚さ60ミリ)を敷き転圧した後コンクリート
(厚さ50ミリ)を打設します。
その様にしてこしらえた平面に建物の位置を示す線を描いていく作業が
墨だしのひとつになります。 2月1日(水)の現場状況です。




敷地南東点からの建物の寄り寸法を確認している所です。
東側敷地境界線から設計上の寸法1700ミリを確認。




同上。 南側敷地境界線から設計上の寸法859ミリを確認。




同上。




敷地北側から見た所です。




基本部分を寸法を確認した後、細部の寸法を墨だししている所です。




同上。



次回は基礎の配筋検査の状況です。  それでは。


「西山町の家」その3:土工事

2012-02-09 20:57:06 | しごと

1月27日(木)の土工事(掘削工事)の状況です。
この住いの敷地は埋蔵文化財包蔵地内に位置していました。
掘削状況を確認している所です。





敷地北東側から見た所です。




掘削深さは平均で36センチメートルです。




掘削深さが浅いこともありそれらしき物は出てきませんでした。




同上。 一安心です。



次回は墨だしの状況です。  それでは。







「西山町の家」その2:水盛り・遣り方

2012-02-07 21:38:27 | しごと

「西山町の家」その2:水盛り・遣り方の確認です。
1月23日の現場の状況です。




現況地盤から1階床仕上げレベルを確認している所です。




1階床レベルを確認表示した所です。




IM建物北側の「れ通り」から北東敷地境界点からの寄り寸法を確認している所です。




同上。




設計図と現場の遣り方に50ミリのズレを確認し修正した所です。



次回は土工事(掘削工事)の状況です。



それでは。