「798芸術区」のリポートは今回で終わりです。
今年の秋から冬にかけて機会を作って訪れてみたいと
思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/88/b77357d99f122b8d215037b117eb75de.jpg)
開館していたギャラリーでの彫刻
展です。かなり大きな「塑像」の
彫刻です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/fe/d07ed775930563690fa9e36268dd2f16.jpg)
同じく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ed/fdc03437f03159ecc3fb3ec4745c522f.jpg)
スケールが理解できると思います。肉付けされた粘土はまだ
乾燥していません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/39/6656670712a7d3946d3c12b6b620fd70.jpg)
粘土を肉付けしていく骨組みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/75/9534c1da5075169f32e20cddbaed2146.jpg)
「塑像」を製作していく過程が展示
されているのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/c4/b9cca5f1dbc74db3ce488652abfce95d.jpg)
レンガ積の壁に設えた小さなギャラリーの「塑像」。
「798芸術区」を訪れる私たち、街路を整備している民工の
人々を眺めています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a9/1b6949e315fa32776d2295ef5df8f188.jpg)
工場敷地内の線路に置かれていた蒸気機関車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/dd/f03f7a87dad19bff816195c3ec4677d7.jpg)
同上。近代社会の成長を象徴する様なモノの一つとしての
蒸気機関車。 そして「798芸術区」の整備工事に携わる
民工の人々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/69/a8d94df1ec9012f0e75da4f1619eeb50.jpg)
揃って上を見上げている等身大の人物彫刻。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/76/a098b836e07ddd109738bec5670e43b8.jpg)
外壁の改修工事に携わっている
民工の人を見上げています。
偶然このような状況に出合いまし
た。建物の外壁に揃って見上げる
ようなモノがあるようには見受けら
れません。
建物内の何かをということのようですが、彼らの姿形や作業
している民工の人を見ているとやはり見ているんだと思えて
きた情景でした。
今回は少し感覚的なリポートになりましたが現代中国が抱え
ている事の一面を少しですが感じることができたように思って
います。
それでは。
「798芸術区」の始まりは2002年から芸術家達が倉庫を安く借り、
事務所とアトリエにして行くことからなのですが、その後2008年
の北京五輪を控えて都市再開発に拍車がかかります。
街はずれだった大山子も市街地に取り込まれます。2004年には
この「798工場」の敷地が売りにだされようとしたとのことです。
08年5月の現状は経済活動を満足させながら芸術区を残し、文
化活動を経済活動の基盤に据えた街作りを目指そうとしているよ
うに見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/4f/5c8ae418a72eae33daa0ad1f3999e031.jpg)
工場内の元体育館の改修例です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ae/7196f16ee74359dc5a632a4fc5a196b5.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ec/bf4b09f1a4d4a60ba388a5ca42973628.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/cc/887df55b8165e9c279d98a48632e2c69.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b5/a40c87d1779699e362f64a1923f35f43.jpg)
街路に置かれた人民服の彫刻。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/cf/0f29c94df9c8ad1524706dc11721b5b4.jpg)
一休みする彫刻と民工の人々。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/4c/a4b5b9e602569bb6438f7a755468348f.jpg)
昼休みの光景。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/8c/331238c873874577facf5dce832d49f7.jpg)
石に籠?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/bb/5685934237df35493ce79b1d16817a7a.jpg)
工場の煙突。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/8d/7a52c879d27ba65125fb4493e8a198ae.jpg)
レンガ積の外壁に蟻の彫刻があるギャラリー。残念ながら
休館日で見られませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ee/0863bc2be03ae9401e541d613622551e.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/2e/c841fa0d554bb50b0a1dbb0a1500ef0d.jpg)
先程の一休みする彫刻と民工の
人々。テントはかれらの宿泊施設
です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/a9/f442afd9d1d3f50c0e3da5247414d8c2.jpg)
レンガ積の外壁の外側を亜鉛鉄板で覆い、改修中の建物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/da/10c44fb5650c1d6410ad3ef1667e75ef.jpg)
同上。
それでは。
5月19日午前中にオリンピック競技場「鳥の巣」を見たあと、
北京の中心街から北東に少しはずれたところにある大山子
に行きました。
1950年代に旧ソビエト連邦の援助のもとに完成した工場で
旧798工場と呼ばれている地区が現代芸術の拠点に生ま
れ変わろうとしています。
なかなか面白い所です。当日は月曜日ということもあって
休みの所が多かったのですが、いたるところで改修工事が
行われている最中で興味深く見ることができました。
オリンピックの後は見違えるほどに整備されているのだろ
うと思います。
また、訪れてみたいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/52/14b79a2a984ed005c4a73682328aeb2e.jpg)
レンガ積の工場群の至る所でギャラリー、工房などに改修さ
れています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ef/e3c2808947f71700a28711849c23455e.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/8f/741446675d3acfd191ea2307a084e3ff.jpg)
街路には彫刻が置かれ、植栽、
舗装などの外構整備が急ピッチ
に行われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/1a/85be208f3f5633c4eaf2b4ab202979ad.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/b5/ede6a683725fc55d80c18b9cd0306405.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/7f/8da8897c86c6b8016251546e6b5aebeb.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/d4/629785debf5b7088b08fd1d16655765e.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/f4/1ccc64c010529b9113b015f352dbfa0a.jpg)
レンガ積の外壁の上からモルタルを
塗って仕上げている建物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/66/06b1614b9428b410e52c6e5b590e1770.jpg)
同じ建物で、街路樹を取り込んだ
部分です。樹木の右側は竪樋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/7a/78346316e3cc9276b1043317e89a4ca4.jpg)
屋上から樹木がそびえている様な
建物です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/e7/e0d20f6559887e3568ceeb0015351f0b.jpg)
「民工」の姿が等身大の彫刻として置かれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/52/3bc89e912858c209abcc669ecb9f65c1.jpg)
同上。
続きはまた後日に。 それでは。
5月19日(月)北京のオリンピックスタジアム通称「鳥の巣」、
水泳の競技場「ウオーターキューブ」を見にいきました。
近寄ることはかなわなかったのですが、外構工事の仕上げ
の最中でした。建築のコンセプトははかなり面白い建物です。
まだ工事中ということもあるのですが、今後の大気汚染など
による汚れに対してどのように対応していくのか見てみたい
と思います。
特に「鳥の巣」は埃がたまり易い形状です。すでに埃を被っ
たような状態です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/22/40d7deea7ab42e103fc23d14d0c65971.jpg)
オリンピックスタジアム「鳥の巣」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/ee/d4c9a570fe84efdd7a5e7b9f94e4c3a9.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/10/3d56009ce01c311a7c4c6668f51c0652.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ab/ee22d2aca2d808d0282fc0d4a540002d.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/08/20f6b9e8061325110928ed08cddf9bf9.jpg)
同上。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/cb/c0bfb7435ebb8f8e5278d6b6e2a6e81c.jpg)
隣にある水泳競技場「ウオーターキューブ」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b7/5adaeab7a0f4319e06a04d3b9696678b.jpg)
同上。この建築も汚れが気になります。
中国での話しはまた少しずつします。
それでは。