「西山町の家」その25:屋根の構築
3月28日(水)の現場状況です。
屋根部分の断熱材及び防水ルーフィングが敷き終わり、
通気垂木を取り付けていく状況です。
外部足場南東側からの全景です。
通気垂木(杉90×30ミリ)を取り付けている所です。
同上。
通気垂木を取り付ける釘は長さ135ミリの断熱ビスを使用します。
この施工で断熱材を桁行き垂木(一重目の断熱材の部分)及び野地板(構造用合板厚さ24ミリ)
に固定しています。
屋根南側の軒先を見た所です。
通気垂木は330ミリピッチで取り付けます。
屋根の仕上げがガルバリウム鋼板竪はぜ葺き330ミリピッチですので
その間隔に合せています。
通気垂木の先端の約400ミリ程を凸型に加工してあります。
その部分に厚さ9ミリの構造用合板を取り付けるようになっています。
通気垂木が厚さ30ミリですので、その差21ミリの部分から外気を屋根通気部分に
取り入れる仕組みです。
屋根南東側から北を見た所です。
山沿いに雲が表れ不安定な天候です。
それでは。