中北幸・きまぐれ雑記帳

日々の暮らしから、感じたことをぼちぼちと。

「千僧一丁目の家」その11

2016-02-26 21:37:26 | しごと
「千僧一丁目の家」その11:25日(木)の屋根仕舞いの状況です。



南側から見た屋根瓦が葺かれた状態です。




淡路産のフラットな瓦を使用しています。



 
同上。棟部分とけらば部分です。




屋根東側に天窓を一箇所設けています。




同上。 瓦との納まりを確認している所です。




外壁部分耐力壁の構造用合板の釘のピッチを確認している所です。




同上。 釘N50を100ピッチで留めていく仕様にしています。



次回は3月2日(水)に予定している中間検査の様子です。



それでは。





「千僧一丁目の家」その10

2016-02-18 22:24:20 | しごと
「千僧一丁目の家」その10:接合金物の確認その1です。



2月16日の現場の状況です。
屋根面はルーフィング貼りまで終えています。




今回は屋根面で太陽熱を利用した温風暖房を採り入れていませんのでアスファルト系のルーフィングを採用しています。




間柱(杉45×90)上部の仕口の留め方(接合金物)を確認している所です。




同上。 両側併せて計3本のN90釘でナナメ留めとします。




同じく間柱下部も同様とします。




同上。




屋内は真壁収まりのため柱際の受け材(杉45×90)をコーススレッドビス(長さ120)、300ピッチで柱に取り付けてあることを確認している所です。




接合金物:ホールダウンコーナー(10KN用)とその専用ビスです。 柱と梁の仕口部分に使用します。




接合金物:合板コーナーとその専用ビスです。 柱と梁、登り梁と桁梁の仕口部分に使用します。




接合金物:短冊金物とその専用ビスです。 梁の継ぎ手部分の補強に使用します。




同上。




前述したホールダウンコーナーで柱上部(柱頭)と梁の仕口を接合している箇所を確認している所です。



その他の接合金物の設置確認は後日施工状況に応じて載せていきます。



それでは次回まで。







「安曇川町の家」その7

2016-02-17 19:43:24 | しごと
「安曇川町の家」その7:間柱材です。




2月15日(月)の現場の状況です。
この日はみぞれが降り、かなり寒い日で外壁部分は養生された状態です。
屋根仕舞いの施工作業が天候次第の状態です。



2階の屋内を見た所です。
この日は間柱材を取り付けていく作業が行われていました。




小屋組の間柱材です。杉45×120の材です。




同上。




その他の間柱材等です。 プレカット工場ですべて指示寸法に加工されて現場に搬入されます。
そのことで現場での大工さんの作業効率は良くなり、現場での廃材を少なくしています。




2階の屋内を見た所です。 現場加工が無い分、すっきりしています。



それでは。







「安曇川町の家」その6:上棟の続きとその後

2016-02-16 21:25:30 | しごと

「安曇川町の家」その6:上棟の続きとその後です。



2月2日の棟上の続きです。越し屋根の束を建てる所です。




南東側から見た全景です。 南側の屋根面は野地板(構造用合板24ミリ)が貼られています。




北側屋根面の野地板を貼っている所です。2日は野地板まで貼る事ができました。




2月3日の屋根仕舞いの施工状況です。
野地板の上に断熱材を設置している所です。一段目はポリスチレンフォーム厚さ50ミリを設置していきます。



同上。




一段目の断熱材の上に50角の軒垂木を設置している所です。




2段目の断熱材(フェノールフォーム厚さ50ミリ)を設置している所です。




断熱材の上に防水ルーフィングを設置した所です。この上に通気垂木を設置してこの日の施工作業は終えます。




南東側から見た全景です。 2月12日に撮影された様子です。
棟上から10日ほどは大工さん達の前の現場の残り仕事に時間を要したため、この状態で養生されていました。




それでは。 次回まで。






「千僧一丁目の家」その9

2016-02-11 19:02:21 | しごと

「千僧一丁目の家」その9(屋根外断熱)です。

2月10日の屋根仕舞いの施工状況です。



南側から見た屋根面です。
右側(東側)の屋根面は下野地板(構造用合板24ミリ)が貼り終えた状態です。
左側(西側)の屋根面は下野地板の上に断熱材を敷き、一部上野地板(構造用合板12ミリ)が貼られている所です。



断熱材は2種類の組み合わせにしています。 合計で80ミリです。




同上。




屋根面の垂木材を留める専用ビスの長さを確認している所です。




下野地板を登り梁に留めている釘のピッチ(釘N75 @150)を確認している所です。




垂木材(杉45×80)




南西側から見た屋根面です。




先程のN75の釘を確認している所です。




N50の釘は上野地板12ミリ及び壁に貼る構造用合板9ミリに使用します。





それでは。







「千僧一丁目の家」その8

2016-02-08 21:46:09 | しごと
「千僧一丁目の家」その8:野地板・面戸材の取り付け

上棟後、2月8日(月)の施工状況です。
屋根下地の仕舞いを先行していきます。



南西側から見た屋根面です。
登り梁の上に野地板・構造用合板厚み24ミリの合板を専用釘で留めていきます。



軒の面戸部分を見た所です。




同上。 登り梁と桁梁との接合金物として合板コーナーを取り付けています。




面戸材を加工している所です。




同上。




同上。




面戸材を登り梁の間に落とし込んでいる所です。 先ほどの接合金物・合板コーナーの出っ張り部分が収まるように
加工して落とし込んでいます。 時間の掛かる収まりです。



同上。




面戸材を桁梁に接合金物・ラグスクリューで取り付けている所です。




同様にして登り梁間に面戸材が取り付けられていく様子です。



それでは次回まで。







「千僧一丁目の家」その7

2016-02-07 18:50:03 | しごと
「千僧一丁目の家」その7:2月6日(土)の上棟の様子です。




現場敷地の隣の駐車場を一時借りることができ、レッカーおよび構造材の運搬車を停め、棟上げを進めていくことができました。




午前中の状況です。




同上。2階床下地の構造用合板まで仮張りした状況です。
午後から2階柱、梁、小屋組みを構築していきます。 4時頃を棟上の予定にしています。



4時前には登り梁も据え付けられ、接続金物を取り付けている所です。




2階床レベルから小屋組みを見た所です。




同上。来週8日(月)から施工の野地板材を小屋組み上に置き固定している所です。




5時頃から現場監督、大工さん達と簡単な上棟のお祝いをしました。




家の四隅に酒をかけ、米と塩をまきます。




ノンアルコールビールで乾杯し、30分ほどの直会(なおらい)となりました。




それでは。







「千僧一丁目の家」その6

2016-02-05 20:50:32 | しごと
「千僧一丁目の家」その6
2月5日(金)土台伏せの施工状況です。



南東から見た所です。基礎上の土台材(檜)、それ以外の大引き材(杉)が据え付けられていく状況です。




同上。




同上。




同上。




明日6日(土)は棟上です。その構造材(柱、梁等)が運ばれてきたところです。




同上。



次回は上棟の状況です。  



それでは。






「安曇川町の家」 その5

2016-02-02 20:34:30 | しごと

「安曇川町の家」その5:上棟です。

先週の1月28日(木)の段階では雪マークの天気予報でしたが、今日2月2日(火)は良い天気となった棟上となりました。
その状況です。



杉の植林と繁殖している竹の森の中、杉の柱が建てられていきます。




二人一組の大工さん三組計6人と材木屋さん、レッカー操作手、現場監督、総計9人の連携で棟上が
進んでいきます。 大工さんの様子です。



同上。




同上。




同上。




同上。




この日の祝いのお昼ご飯です。みなさんといただきました。




棟木が上がる前の2階部分です。




棟木を据え付けていく所です。




棟木の据付後に登り梁を据え付けている所です。




同上。




同上。




それでは。