中北幸・きまぐれ雑記帳

日々の暮らしから、感じたことをぼちぼちと。

「仁川町の家」その2(屋根仕舞い:20100831)

2010-08-31 16:01:19 | しごと

「仁川町の家」その2(屋根仕舞い:20100831)です。

上棟式が終り、つぎは屋根仕舞いにかかります。




西側の居間棟の二階から小屋裏を見上げた所です。
斜めの登り梁の上に厚さ30ミリの杉板を貼り付けて屋内の
天井仕上げにします。



屋外から見た所です。




厚さ30ミリ(働き幅180ミリ)の杉板を長さ90ミリのコーススレッド
ビスで登り梁に留めていきます。時間の掛る仕事です。
暑い日が続いているためさらに時間が掛りそうです。



居間棟の北側の軒から棟の部分の越屋根を見た所です。
越屋根の北側には天窓が付きます。
南側は太陽熱で温めた空気を冬に取り込むための越屋根に
なっています。



東側の寝室棟から中庭越しに居間棟を見た所です。
屋根勾配は少し緩やかで三寸勾配(3/10)です。


今後二週間位、屋根仕舞いにかかりそうです。


それでは次回まで。


「仁川町の家」その1 上棟式(2010.08.26)

2010-08-27 17:48:21 | しごと


今年の5月から工事が始まっていた「仁川町の家」の上棟式の状況
です。

     


敷地に面する北側道路からの写真です。
この住いは1階が鉄筋コンクリート造、2階が木造(軸組み構法)
の混構造です。



平面的には二棟の八の字型の配置になっており少し複雑です
がおもしろい住いです。



御幣と言われる供え物です。




上棟の儀が行われているところです。
工務店の社長が御幣を掲げ掛け声を発し、大工さんが棟木を
大きな木槌で叩きながら据えつけているところです。



棟木に御幣を取り付けて儀式は終了です。
この後建築主さんと工事に携わった職人さん
達とノンアルコールビールで乾杯をしお祝い
をしました。
今年の夏は異常な暑さで職人さん達は大変
なのですが皆さんの笑顔が忘れられない一日
となりました。



この日に建築主さんから頂いたお弁当です。
自宅にもどって日本酒を飲みながら、、、。



それでは次回まで。