職場の庭に出没していたノラの仔猫ですが、あまりに可愛いので、
これならネコ嫌いの女房でも絶対気に入るはず。
と連れ帰ったのが、2000年11月の女房の誕生日でした。 そりゃもうびっくりしてました。
家族会議でタラと名付けられたこのネコは、 ほんとに器量のいいネコで、
女房の周りはネコグッズだらけ、写す写真はネコばかり、になっていったのでした。
しかし、成長するにつれ眠っていた野生が芽生えてきたのです。
この子は、狩りの名人の血を引いていたんでしょうね。
ネズミはもちろん、トカゲ、スズメ、コゲラ、ハト、ニワトリ、リス・・・・ etc.
その度に響き渡る女房の悲鳴!
そんなタラも、一年以上の闘病生活の末に、野生のネコのルールに従って、ひっそりと家を去っていったのでした。
今年2月の寒い日のことでした。。