山梨県長坂町は、オオムラサキの里なんだそうです。
オオムラサキは、言わずと知れた国蝶ですが、
国蝶になるためには、当然いくつかの条件があるのです。
① まずは大型できれいで見栄えがいいこと。
② ある程度広範囲で見られること。
そして、それがオオムラサキだった、というわけのようです。
ギフチョウは、世界に誇れる日本の固有種で、見栄えも文句なし。
ではあるのですが、地域限定なので外されました。と立て看板に書いてありました。
訪れた時期が悪かったのか、目にできたのはハウスの中の数匹(数羽?)のオオムラサキだけでした。
女房と二人、しばらく歩き回ってみましたが少々くたびれて、もうスケッチでもして帰ろうか。
ということになりました。
我が家の周りで、時折オオムラサキと全く同じ模様で、小型の蝶を見かけるのです。
調べてみたら、コムラサキ。
なんだかなぁ、納得はするけど気の抜けるネーミングでした。