作者は富永浩史。略して「鰓」らしい。本人が後書きで言ってた。
「死天使は冬至に踊る」の次作として出されたものだとか。
えーと、大変ながら、これも売れんわ。
これが書店で馬鹿売れしたら、目でスパゲッティ食べてやるって言うくらいに、素敵にマニアックなものでした。
話的には、惚れた女の縁でほいほいとついていったら悪の組織に改造人間に改造されちゃいました。ってな感じ。
それはまぁたいしたことはないんです。
問題は改造人間のチョイス。これに尽きる。
バージェス頁岩ネタが出てくるのは、まだいい。
主人公があのアノマロカリスとかならカッコつくし。にもかかわらず、主人公はただの三葉虫。
強いわけじゃないし、ピカイアみたいに脊索生物の祖先とかそういうのでもない。
しかもビジュアルで角があるとか目立っているわけでもない。
ただ防御力がちょいと強いだけ。
なんていうか、よくここまでマニアックなのを出してくるかって言う感じで。
これが出版って言うか、出されたこと自体がすごいと思ってしまう。
すげぇ。
話自体は、まあ、よくも悪くもラノベ的で普通でしたけど。
逆にここまでマイナーというか、マニアックなのを持ってこれる作者がすごいと思ってしまう。
他のも読もうかな。
「死天使は冬至に踊る」の次作として出されたものだとか。
えーと、大変ながら、これも売れんわ。
これが書店で馬鹿売れしたら、目でスパゲッティ食べてやるって言うくらいに、素敵にマニアックなものでした。
話的には、惚れた女の縁でほいほいとついていったら悪の組織に改造人間に改造されちゃいました。ってな感じ。
それはまぁたいしたことはないんです。
問題は改造人間のチョイス。これに尽きる。
バージェス頁岩ネタが出てくるのは、まだいい。
主人公があのアノマロカリスとかならカッコつくし。にもかかわらず、主人公はただの三葉虫。
強いわけじゃないし、ピカイアみたいに脊索生物の祖先とかそういうのでもない。
しかもビジュアルで角があるとか目立っているわけでもない。
ただ防御力がちょいと強いだけ。
なんていうか、よくここまでマニアックなのを出してくるかって言う感じで。
これが出版って言うか、出されたこと自体がすごいと思ってしまう。
すげぇ。
話自体は、まあ、よくも悪くもラノベ的で普通でしたけど。
逆にここまでマイナーというか、マニアックなのを持ってこれる作者がすごいと思ってしまう。
他のも読もうかな。