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大阪自然史博物館 自然史オープンセミナー「菌類生態学講座」

2012年11月02日 | きのこ ゼミ 情報メール
大阪自然史博物館 自然史オープンセミナー「菌類生態学講座」
 
 キノコをはじめとする菌類についての研究というと、培養技術や遺伝子、電子顕微鏡などの設備と専門知識を必要とする研究機関職員でなければできないものだというイメージが一般的かもしれません。けれども、アマチュアだからできる研究課題もたくさんあるはずです。今回の講座は、生態学分野に特に注目して、研究手法の実例を学びます。キノコを見て取るだけで満足しない、次のステップに向けたヒントを実際の研究例に学んでいきます。
 今年は「野外の観察から始まる生物多様性探求」をテーマとして、研究者はふと目に留まったきのこのどういった点が気になり、どう掘り下げて、いかに研究としてまとめていくのか、実際の研究例を交えてお話頂きます。

日時:1月19日(土)午後1時~4時30分頃
場所:自然史博物館 講堂
対象:どなたでも参加できます。
定員:150名(先着順)
お問合せ:植物研究室の佐久間まで
お申込:申込みは不要です。直接集合場所・会場へお越しください。
参加費:無料(ただし、博物館入館料が必要)
【講師】
「変わったキノコに目を留め記録する技術」
   その1:名部みちよ
   その2:斎木達也
「街の地衣類から環境を見る」
   濱田信夫(大阪市立自然史博物館 外来研究員)
「記録を束ねてレッドデータブックをつくる」
   佐久間大輔(大阪市立自然史博物館)

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