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「蛹化(むし)の女」 歌:戸川純

2005年05月23日 | 面白きのこ情報
◆冬虫夏草をイメージした歌
 「蛹化(むし)の女」歌:戸川純

 先日、BGMでパッフェルベルの“カノン”を聴いたとき、ふと昔の歌を思い出しました。それは、この曲に冬虫夏草をイメージした歌詞をつけて歌っていたものです。

 ヨハン・パッフェルベル(1653~1706)はドイツ・バロックのオルガン音楽の発展の上で、バッハの先人として重要な位置にある作曲家です。 パッフェルベルの“カノン”といえば誰もが一度は聴いたことがあるほど有名で人気のある曲です。

 この“カノン”に歌詞をつけて歌っていた歌手が、戸川純です。奇抜な衣装と派手なステージ演出、旋律を無視したボーカルで一部には非常に人気のあった歌手です。代表曲は「玉姫様」「レーザーマン」です。 でも、この「蛹化の女」では戸川純がしっとりと“カノン”の旋律に不可思議なイメージの歌詞を載せて歌い上げています。

 歌詞だけを見ると理解しにくいところもあります。いえ、女性ならわかるのかもしれません。この不可思議な歌詞が“カノン”の旋律と戸川純の独特の歌声で切ない叫びが伝わってきます。

 機会があれば、一度聴いてみて下さい。

「蛹化の女」
   作詞:戸川純
   作曲:Johann Pachelbel(「カノン」より)
   編曲:国本佳宏


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