ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

プランター栽培

2011-03-31 22:48:09 | 農業

今日もいい天気になりました。

今朝は、いつもより暖かくなり、とても心地良い朝になりました。

久々に、暖かい朝です。

 

東日本大震災から、3週間が経過しました。

まだ行方不明者数1万人を超えているそうです。

そして、復興にもかなりの時間がかかりそうです。

捜索している自衛隊員やいろいろな方も、3週に入ると精神的にもかなり負担がかかってくるようです。

日本の為に、もう一頑張りしてもらいたいですね。

皆が応援すると、また頑張れると思うので、暖かいエールを贈りたいと思います。

 

問題は、福島第一原発事故による放射性物質の拡散です。

この放射性物質のせいで、農業家や酪農家に対して、多大な被害が出ています。

一般の方にも勿論、被害が出ています。

福島県の近隣は、米どころでもある。そして葉野菜なども全国的に多い物です。

自給率40%を切る我が国では、とても危機的な状況であるのは、間違いありません。

更に、半減期の長い物質は、長期間において、作ることも出来なくなります。

日本の為にも、自分の為にも家庭菜園を増やしていかなくては、ならないように考えます。

最近、毎日のように、プランターキットの注文が増えてきています。

皆さん、この状況を分かっているようです。

少しでも、自家菜園で作りたいということでしょう。

日本の為にも、是非、皆さんのご家庭で野菜を育てて頂きたいものです。

 

安心安全な食は、自ら作ることが一番早いのかも知れないですね。

 

昨年、ベランダで、育てていた方から、上手く育たないと連絡がありました。

ベランダでは、畑と違い、風通しも良いので、直ぐに乾燥してしまいます。

保湿が保たれないからです。

先日、先生はキャベツを収穫したようですが、どうして、立派なキャベツが出来るのでしょうと質問がありました。

直ぐに乾燥して、土の保湿を奪われてしまうので、園芸屋さんやホームセンターに行くと、油かすが売っています。

その油かすを土の表面に薄く引いていると乾燥を防ぐことが出来るので、土の保湿性は保たれます。

これから、プランター栽培の実施する方は、この保湿性も考慮して、頑張って下さい。

 


滋賀へ

2011-03-30 22:51:33 | 農業

今日は、朝からいい天気になりました。

 

陽射しも暖かく、久々に暖かい朝を迎えました。

そんな、暖かい朝、滋賀へ向かって出発しました。

滋賀に着くと、すっかりと曇り、時より雨がパラツキ、全く違った空模様です。

 

有機JASの農業法人のところで、打ち合わせと説明をしました。

農業法人の会社では、毎年のように担当者が変わっていきます。

この体制も、短期間でいろいろな作物を作ることを学ぶことができるでしょうが、しっかりと深くは、学んでいけないように感じます。

その会社の方針であるので、こちらからは、何も言えませんが・・・

安心安全な高機能性野菜を早く作ってほしいですね。

 

その後、昨年、守山のメロン農家さんのところへ、行きました。

有機農業をしているところです。

ハウスに、入ると鶏糞が発酵した香りがし、育てているものが、アブラムシだらけになっていました。

窒素が、多すぎるようです。

以前も窒素が多いと、虫にやられやすく、病気にもかかりやすいと話しましたが、

鶏糞や牛糞を沢山入れないと育たないと思っているようです。

何回も言って説明しても、なかなか分かってもらえないようですね。

鶴割れ病を止めてほしいということで、止めても

それはそれ・・・やはり肥料を使わないといけないと思っています。

一番は、土作りなのですが・・・

今まで長年、農業をしていると直ぐに切り替えは、難しいようです。

 

その後、メロンを主に行っている農業家のところへ行きました。

以前、少し使用したようですが、トマトの水割れは、しなくなったようです。

とのことでした。

間で話をしてくれた人が、話してはくれていると思ったのですが、なかなか相手に伝わっていないようでした。

説明をし、又使用してくれるようです。

「いっちゃあ悪いけど、本間にこんなもので、止まるとは思えんのやけどな~」

「農薬でも止まらないものが、希釈して、飲んでも大丈夫なものが、本当に効果があるのかな?」ということが疑問のようでした。

「周りの人が、止まったというから、半身半疑なんや~」

見たことも、聞いたことも無い人からすると・・そう思うのでしょうね~!

 

その後、珠洲へ移動しました。

腐植もどんどん出来上がってきました。

 

腐植の山を掘ってみると温度が低かったので、米糠を入れて、

混ぜる際に、ミネラル1000倍で散布してもらうように伝えました。

しっかりと熟成させないと良い腐植ができないので・・・

 

土壌修復は、最高の腐植が、必要です。

被災地も、この腐植を使うと直ぐに、作物が作れるようになるのにね。

 

その後、もう一軒回り・・・・

 

今日は、滋賀県をあちこちと周り続け、遅くなってしまいました。

 

 


プルトニウムが検出

2011-03-29 06:38:17 | 近況ニュース

今日も晴れそうな空です。

しかし、朝はまだ少し肌寒く感じます。

 

福島原発の情報が、昨日は全くと言っていいほど、何も報告されませんでした。

ようやくプルトニウムが検出されたのか・・?

どのように説明するか?・・など話し合っていて、報告が出来ないのでは・・と思っていました。

今朝のニュースで、ようやく発表があり、当然のようにプルトニュウムが検出されたと報告せれていました。

これだけ、一日のい間、現状報告が何もされないと、国民は更に不信感を抱くであろう。

今までの東京電力のあり方には、非常に問題なことばかりである。

これだけ、高濃度の放射線物質が検出されたにも関わらず、プルトニウムに関しての情報が、今頃になってようやく報告されている。

そして、海に流れ落ちた可能性は低いと報告している。

建屋もあれだけ、破損しているにも関わらず、現状が漏れている状態で、海に流れ込む可能性は、非常に高いはずであるのに対し、

ここでまた、反対のことを説明している。

更に不信感を募らせることになると考えます。

 

この時点で、国がどのような対応をするのか?

今の現状からすると60km離れた地域も放射線量が高いところがあります。

プルトニウムの半減期は2万年以上と言われています。

大人はともかく、未来ある子供たちを守るために、避難エリアを拡大する必要があると考えます。

未だ、30kmのままだと、多くの方が被爆する可能性が、とても高い。

そして、現状からすると、復旧にかなりの時間がかかる。

早期決断が、求められているのに、まだ実施していないことが、信じがたいものです。

海外の専門家たちは、今の現状を見て、絶望的に見ているが、日本では、全く心配がないような情報ばかりである。

早期、避難の通達が必要だということを・・

早く、報告してほしいものです。

 

 


放射性物質が・・

2011-03-28 22:51:25 | 近況ニュース

まだまだ福島原発の復旧には、時間がかかりそうです。

2号機の放射性物質の値は、依然高いままであることと、

今も尚、水蒸気を上げています。

今日の外気の放射線量は、45km離れたところでも高い数値が記録されています。

今のままでは、4月中に復旧するようには、見えません。

4月になれば、暖かくなり、風向きも変わってきます。

風向きが変わると一気に汚染物質が、陸の方に吹きます。

これは、大変な現状になりますね。

まだ半年かけても、今の調子では、回避できるかも分からない状況です。

このまま、拡散する放射性物質を何とか食い止めないと、とてつもない広大な面積が汚染されてしまいます。

日本の自給率が40%を切っている状態であるのに、その半分にもなり兼ねません。

このような時こそ、自家菜園の呼びかけも、しておかないと、食糧難が襲ってきます。

また、落ち着いてからの土壌修復作業も困難を極めます。

拡散した物質を如何に短時間で、処理するのかも考えなければなりません。

今の状態から視ると、30kmより離れた地域も、避難させなくてはならない時期に来ていると考えますが、何時その報告をするのでしょうか?

早期伝達が必要になってきたように感じます。

早くすることが、国を守ることになり、人を守ることになります。

何とかしないといけないですね。

 

せっかく助かった人を守ってあげたいですね。

友人の奥さんも被災地に、応援に行くようです。

原発より離れたところで、行うことを願っています。

1日も早い、復興を願うばかりです。

 


紫式部

2011-03-28 18:23:06 | 近況ニュース

今日もいい天気になりました。

寒波のせいで、日中の温度は14℃と低かったですね。

少し、寒く感じます。

庭の「紫式部」に新芽がでてきました。

もうすぐで、新しい葉が開きそうです。

ドウダン躑躅も、蕾が大きくなってきました。

先日までの陽気が続いていたなら、開花も早くなったのでしょうが・・

桜ももう少しです。

季節の変わり目は、植物のいろいろな姿を見ることが出来るので、楽しみです。

 

畑も、そろそろ準備をしなくてはならない時期になってきましたね。

皆さんは、進んでいるでしょうか。

今年は、福島原発による被害のせいで、野菜が品薄になることが予想されます。

今日も、その事で、質問や自家菜園用にと注文がきています。

ベランダ―でも栽培したいという方も増えてきました。

野菜は、無いと本当に大変なことになります。

自分の分を少しでも確保しておかないとね。

私も、今年は、いろいろな物を育てようとしています。

 

皆さんも頑張ってチャレンジ下さい。


ネットの記事に

2011-03-28 00:06:15 | 近況ニュース

N〇〇の記事が出ていました。

下記のもがそうです。(引用)

 

深刻な事態が続いている福島第一原子力発電所では、27日も2号機の水たまりで通常の原子炉の水のおよそ10万倍

という極めて高い濃度の放射性物質が検出されたほか、海水からも国の基準の1850倍の放射性のヨウ素が検出され

ました。いずれも、核燃料が壊れて放射性物質が原子炉を冷やす水の中に流れて外部に漏れ出たものとみられ、相次ぐ

放射性物質の漏えいによって、冷却機能の回復に向けた作業の遅れが懸念されています。

福島第一原発2号機では、1号機と3号機の水たまりから高い濃度の放射性物質が検出されたことを受けて、東京電力が

同じような水たまりの調査を行いました。その結果、1号機と3号機のおよそ10倍、通常の原子炉の水のおよそ10万倍と

いう、高濃度の放射性物質が検出されたということです。これについて、東京電力は、27日午前中の記者会見で、放射性

のヨウ素134が、通常の原子炉の水のおよそ1000万倍という、1cc当たり29億ベクレルを検出したと発表しましたが、

分析結果に誤りがあったとして、再度、水を採取して分析をやり直すことを明らかにしました。ただ、2号機の水たまりの表面

の放射線量については、線量計の針が振り切ったという事実は変わらず、1時間当たり1000ミリシーベルト以上という高い

値でした。一方、福島第一原発の放水口の南330メートルの地点で、26日に採取された海水からも、国の基準の

1850.5倍の放射性のヨウ素131が検出され、同じ地点で2日続けて国の基準の1000倍を超えました。施設内と海水

のいずれからも見つかっている放射性のヨウ素は、放射性物質の量が半分になる期間=半減期が短いため、運転が止ま

ると急激に量が減ります。このため、東京電力は、これらの放射性物質は、運転を停止してから長い期間がたっている使用

済み核燃料よりも、原子炉の中の核燃料が壊れて、放射性物質が原子炉を冷やす水の中に流れ、外部に漏れ出た可能性が

高いとみています。福島第一原発では、高い放射線量のもと、厳しい作業を続けていますが、放射性物質の漏えいが見つかる

たびに作業が中断しており、冷却機能の回復に向けた作業の遅れが懸念されています。

 

との記載と20時頃にニュースも流れたようです。

分析結果が誤りがあったとの報告だそうだ。

この記事を見ても、一般の人には、今一つ理解できないと思います。

「ヨウ素134が、通常の原子炉の水のおよそ1000万倍という」

この報告に対して、専門家の指摘があったとも考えられますが・・・?

以前、原子力の開発者と話をしたときに、確か・・昔の話なのであまりよく覚えていませんが、

ヨウ素134は、核融合する際に出来上がる物質であると聞いた覚えがあります。

そんな物質であるとなると他の物質もある可能性が極めて高くなります。

核融合による副産物の一つがプルトニウムも知られるところです。

プルトニウム239は、半減期が2万4000年と言われています。

一度拡散すると2万4000年経過しても、半減しないことになります。

とんでもないほどの長い時間がかかります。

もっと専門家が集まり、対処しないととんでもないことになります。

早く何とかしてもらいたいですね。

私は、原子力の専門家でないので、よく分からないところもあるので、何とかしてほしいものです。

 

早期対策が必要ですね。

 

 

 

 


2011-03-27 23:25:10 | 近況ニュース

桜の蕾が膨らみ、開花を迎えようとしていましたが、昨日からの寒波の影響で・・

また、蕾んでしまったように見えます。

早く開花してもらいたいと思いますが・・・

今は、寒波で助かっているのも現状です。

福島原発がこんな状況です。

北から吹く風のお蔭で、放射性物質が、南に行ってくれます。

暖かくなると風向きが変わります。

そうなると、放射性物質が、大陸に沢山拡散することになります。

この寒波も日本を守ってくれています。

被災地の方たちも、寒さは厳しいと思いますが、その代わり、放射性物質が来ないと考えてもらいたいですね。

少しは、元気が出てくるのでは・・

 

この災害は、国によって保障ということになるようですが、

この放射性物質の拡散による被害は、国だけでなく、もっと東京電力に責任を負わせることが重要です。

今回の原発事故も地震だけの被害とは言えないところもあります。

装置自体も旧式というか、問題があるように考えます。

また、今までの対処も杜撰過ぎるほどな状況です。

そんなものまで、国民に負わせることは、許しがたいことです。

 

政治家が、本当の政治をしてもらわないと国民の政治にあらず、権力のあるものだけの政治になります。

政治とは、国民を守るのが政治であり、政治に犠牲になるのが国民ではない。

国民を守ってこそ政治にあります。

 

本当に、今我々が変革させないといけない時期にきているのでしょう。

一日も早い復興と被災者の皆さんが安全に暮らせる環境を作らなくてはなりませんね。

このことは、国策で行う必要があります。

 

そして、早期原発復旧をしないと安心な環境は望めないでしょう。

 

 


福島原発2号機から

2011-03-27 18:48:34 | 環境

今日もいい天気になりました。

夕方のニュースで、福島原発2号機において、高濃度の放射性物質が建屋地下から検出されたと聞き、ボリュームを上げて聞き入っていました。

放射線物質は、ヨウ素131、ヨウ素134が検出され、1000万倍の濃度であるとの報告でした。

これは、驚きですね。・・本当に大変なことなことになってきました。

予想していた通りの報告になってきました。

しかし、半減期の短いヨウ素で1000万倍とは、考えにくい結果ですが?

他のプルトニュウムやウランが、混じっていると考えた方が良い様に思いますが・・・

なかなか真実を報告しないのが、現状なので、仕方ないのかも知れませんね。

どこまで、隠すのか・・?良く分からないですが、もうこれだけの放射性物質が検出されたなら、半減期の高い物質が混入している可能性が高いので、20~30kmの地点でけでなく、半径80km以内の住民の避難を早急にすることの方が重要に思えます。

いつも後手、後手にしていると助かる人も助からなくなってしまいます。

今後、風向きによっては、東京ですら危険な状態です。

温度が上がり、揮発するようなことがあると、取り返しのつかないことになります。そして、1000万倍もの高濃度の放射物質があるような状態では、作業が出来ないに等しい。

早急な対応が必要に感じますね。

 


尼崎へ

2011-03-26 23:06:10 | 農業

今朝も、良い天気でした。気分よく尼崎に向けて出発・・・

しかし、関が原から雪が降り出しました。

伊吹を過ぎると止んでしまいましたが、対向車は、雪を付けて走っていました。

暫く、走ると竜王から少し降り出してきました。

京都付近は、雪です。その後雪は、また止みましたが、尼崎に付くと雪が舞っていました。

今日は、一段と冷え込んでいるようでした。

被災地は、もっと冷え込んでいたことでしょう

 

Nクリニックにつくと、久々にN院長とお会いしました。

いつもと同じように、元気でいるようなので、良かったです。

院長とお話をした内容で・・

「被災地から、20名ほど来ているんですけど、全くお金も無いようですが、可哀想で、他っておけないから、何とかしてあげないとね。」

と言われていました。

そうですね~!

どこにも行くあてもなく、資産も全て無くなり、何をしていいのかも、分からないのが現状だと思います。

周りの人が、手を差し伸べて上げないと、精神的にも、まいってしまいますね。

死者、行方不明者が2万7000人を超えました。

まだまだ、増えそうです。

そして、避難している人は、数十万人に上ります。

この方たちの、心のケアーは、多すぎて行き届かないでしょう。

本当に、周りにいる人が、積極的に手を差し伸べて上げないとね。

後、福島原発の今の深刻な状況について、我々がしなければならないことについて、今後どのようにしていくかなど話していました。

 

私の友人の医師も被災地に行って、あまりに悲惨な状況と、薬が無くて、手の施しようがないことなどを話していました。

まだまだ、薬などが行き渡っていないところが、あるようです。

そして、患者によって、薬が違うので、それだけの種類が確保できていないのと、連絡網が行き渡らないようです。

この辺の整備を、誰か先頭になって行わないと、改善出来ていきませんね。

早く、体制を造り上げ、一人でも多くの人が、助かることをお祈りします。

 

その後、上緑化についての作業をしてきました。

 

 

 

 


自主避難報告・・

2011-03-25 22:32:15 | 環境

福島原発の水蒸気がなかなか収まらない。

福島原発から半径20~30km地点の自宅避難の地域が、ついに自主避難通達されました。

安全であると何度も報告していましたが、やはりの結果です。

そして、放射性物質が漏れていることも、ようやく認めだしました。

何故、ここまで隠し通すのかが分からないところです。

しかし、枝野官房長官は、よく言ったと思います。あれだけ安全であることを主張していましたが、的確な指示と思います。

でも、まだまだ、30km以上でも安全とは言えません。

放射性物質が漏れている以上、なかなか、修復するのが困難でしょう。

この先、かなり長期戦になると専門家もみています。

今の拡散する量を考えると、言わざるを得なかったのでしょう。

今後の経過を毎日、監視し、国民を守るには、まず風向きを的確に、通達する必要があります。

そして、その風向きで、拡散する地域に、注意予報を流すことが重要と考えます。

また、浄水場のオープンになっているところは、仮設でもいいので、早急に屋根と壁を設けることが必要です。外気が入らないようにすれば、放射性物質が混入しません。

放置すればするほど、放射性物質の値が上がってきます。

東京都は、何をやっているのか?

先ずは、人の命を救うことが重要です。知事選があるでしょうが、今は、如何に安心な環境にするかにエネルギーを使うことです。こんな状況化であるなら、なおさらですね。

人は水が無かったら生活できません。

そして、食材です。

その重要な水をまず、守ることに専念してほしい物です。

汚染物質の除去は、専門家が考えます。

今こそ、一人一人の役目をシッカリと行い、手を取り合い頑張らなくてはなりません。

それこそが、本来の日本人であるように思います。

 


放射性物質をどう改善するか・・

2011-03-25 12:38:21 | 農業

今朝は、晴れて、朝からいい天気です。

しかし、昨日から寒くなりました。

外にある車のフロントガラスが、凍っています。

暫く暖かったのでの凍っていなかったのですが、随分冷え込んできたようです。

被災地では、もっと寒いだろうな~っと思うと胸が苦しくなりますね。

 

コメントにもありましたが、土に染み込んだ放射性物質を吸収させる植物を、探している方が多いようです。何とか、自分のところをしたいと思う気持ちは、よく分かります。そして、子供たちに譲り渡すのに、何とかしてあげたいと思う気持ちは、親なら誰でも思うことでしょう。

ひまわりが良いと言われる、学者もいるようです。そして他の植物も言われているようです。

私からの目線からすると、少し違います。ひまわりは1年で大きく育ち、葉や花も大きなものとなります。他の植物より、大きく育つことから、土中の栄養素を沢山吸い上げるので、効果はあるでしょう。土中の栄養素を吸い上げるだけなら、シモン芋の方が、もっと効果があるように思います。

しかし、吸い上げてから、その植物の処理も考えなくてはなりません。その吸い上げた植物を燃やしたりすると大気中にまた拡散する可能性があり、そうなると更に、人的被害が広がる可能性があることになります。

歴史を振り返ると46億年前に地球が誕生しました。40億年前に原子海洋が出来たと言われています。その頃に花崗岩や片麻岩、変成岩、堆積岩などが出来、プレートが形成されたと考えられています。原始大気に含まれていた亜硫酸や塩酸などが多く含んでいたため、雨が降っては、溶け込み海洋は、強酸性状態であったといわれています。地球上の金属、特に酸化されやすい物質が多かった為、酸素が吸収され、大気中には、酸素がほとんど無かったということになります。

38億年前に、真正細菌、いわゆるバクテリアの登場です。32億年前にシアノバクテリアの登場で、光合成生物の最古のものと言われるこのバクテリアが地球上に酸素を作り出しました。

27億年前にシアノバクテリアの大量発生により、どんどん酸素が増えるようになり、15億年前には、酸素量が現在の15%ほどまでに達しました。10億年前には、多細胞生物の出現により、どんどん進化が始まり、約5億年前の古生代カンブリア紀には、三葉虫などの動物が出現しました。このころ胞子によって繁殖するシダ植物が繁殖を始め、陸に上り始めました。まだ地球上の二酸化炭素量も多く、現在の約16倍ほどあったと言われています。

2億500万年前には、裸子植物の針葉樹林が出現し、1億5000万年前に被子植物の広葉樹林が出現しました。被子植物の出現により、昆虫もどんどん増え、植物も多くの種類が出現し、また動物も進化を続けていきました。

5億年前のシダ植物が、陸に上がるころは、まだ放射性物質や放射線量も多く、その中で生き抜いてきた植物です。

ラドン温泉などのあるところは、ラジウムが土質に含まれています。その付近の山をみるとシダ植物が多く生息します。放射性物質が多いところに生息している植物であるように視えます。

このことから、ひまわりやその他の植物に吸収させても、後処理も大変なこととなることでしょう。そして、シダ類には、放射性物質を分解させるような機能が含まれているように感じますが、まだその研究はしていないところですので、はっきりしたことは言えません。しかし、可能性はあるように考えています。それは、自然を視ているとそう思うからです。そして、土中の菌やバクテリアを活性させることで、大きく成果が表れると考えます。

チェルノブイリ事故では、菌やバクテリアが活発に繁殖できる環境化でないので、時間がかかっていると考えます。それは、温度に関係があると言えるでしょう。寒いところでは、限られた菌が分解をしていきます。熱帯のジャングルでは、大木も1年で土に変わっていきます。日本の本土では6~7年の年月が必要です。寒いところでは、数十年の年月がかかります。寒いところでは、分解が遅いということになります。

私が、被災地の土壌を浄化させるなら、腐植を散布し、ナサラ18Gを散布します。その後48Sとミネラル81の混合希釈水を散布させて、シダ植物を生息させるようにするでしょう。

土壌の浄化は、放置してもなかなか改善出来ないでしょう。また、半減期の長い物質は、元に戻るまでに数百年という年月が必要になります。

前項の方法であれば、数年で回復できる可能性を秘めていると考えていますが、私も放射性物質の浄化は、したことが無いため分からないのが現状です。

 

困っている人達や子供たちの為にも、実験し、良い改善方法を考えたいものです。

 

 

 

 


どうなる福島県・・

2011-03-24 23:39:18 | 近況ニュース

朝から、電話連絡で、忙しくしていました。

福島県の農業家のところで、農作物を以来している業者さんと話をしました。

ねぎを生産以来していて、受け取りにいくと、出荷停止になり、受け取ることが出来なくなったそうです。

次から次へと放射性物質が検出され、農業者は勿論、中間業者まで被害が起きています。

ここまで来ると、どうにもならない状態になってきました。

水道水も飲めない、野菜も食べれない、福島県の方々はどうなってしまうのでしょうか?

「先生、何とかならないですか?」と福島の方からも連絡がありました。

とても深刻な状態が続いているようです。

近所の方も遠方に引っ越しされた方もいるようです。

飲み水だけでも何とかならないかと思い、ヨウ素、セシウムの吸着試験をしてもらおうと、私の知る各大学の教授に連絡を取りました。

するとなかなか、試験できる大学や研究機関が少なく、良く知る仲間の教授達に声をかけて、いろいろ情報を頂きました。

「本当に大変な状況であるのは、分かりました。人命が関わることなので、協力させてもらいます。」と快く引き受けてくれました。

有難いことです。

いつも無理を言って申し訳なく思います。・・暫くすると・・

教授達が直ぐに連絡を取ってくれて、出来る大学や場所を教えて頂きました。・・講義の間に時間を取ってもらい本当に有難いことです。

教授の中にも、皆の為ならと言って、一生懸命にやって下さる方が何人もいることは、日本にとって、とても先が明るく感じました。

皆さん全て違う大学の方ばかりです。

 

実験をする前に、いろいろ造らないといけません。・・その結果は、どうなるか分かりませんが、出来るまで頑張らないとね。

水道水が安全に飲める水にしてあげたい。

水がないと生活できません。

放射物質の除去は、したことがありませんが、福島県の方たちの為にも成功させなければなりません。

只、復興を願うだけなら、何も進みません。

誰かが動かない限り、前に進まない。

取りあえず、私の出来ることを精いっぱいし、出来るだけの知恵は出すつもりです。

自分の出来るところから始めないとね。

 

皆さん応援して下さい。

皆さんの応援の声が、やる気を継続させます。

現地の医師たちもそうでしょう。何日も忙しく動き回ると、励ましの言葉が助けてくれます。

そして、喜びの声と励ましの声で、どれだけ気力が続くものか。っと思います。

私も講演を連日行っていたころ、何日も寝る暇もなく動きまわていても、「先生のお蔭です。本当に助かりました。有難うございました。」

と聞くと頑張れる自分がいました。

人は、人の言葉や心で、大きく頑張れるものです。

被災地の皆さん、そして復興支援者や各ボランティアの方々にも声援を送って上げてください。・・頑張ってください。

本当に頑張ってもらいたいと思います。

 

志高きものは、皆一緒に行ってくれると思います。

 

福島原発では、1~4号機全てから、水蒸気が確認されたと聞きました。

又、3人の被爆者も出たとのことです。

その人たちも助けて上げたいですね。

 

一日も早い復興を願うばかりですが、福島原発事故は、まだまだ長期戦になりそうです。

大気・土壌・水質の改善も含めて考えていかないといけないですね。

地球上に元々存在しない物質は、造った人間のせいです。

人間がその解決手段も考えなくては、ならないと思います。

 

今夜は、徹夜で考えないとね。

 

 

 

 


拡散する放射物質・・

2011-03-24 06:56:51 | 農業

今日は、どんより曇り・・・

なんか嫌な曇り方です。

今朝は、風もなく、穏やか過ぎるというか・・そんな空です。

 

さて、あちこちで拡散する放射性物質、本当に深刻な状態になってきました。

取引先の水の充填会社は、24時間体制でフル稼働し、更に注文が殺到しているようです。

ラベルの原料が不足しているためラベルが入ってこないので充填ができない。忙しくしているところもラベルが底をつきそうというという話である。

作ろうにも作れないような現状に、なってきているようです。

ボトルのメーカーでは、PPの原料もなかなか手に入らないようで、いつ納品できるか分からないとの回答です。

我社においても、ボトルが入ってこないので、充填がストップしています。

日本国中の企業が、製造したくても出来ないところが、どんどん増えてきています。

福島県を中心に、近隣の県の農産物も日に日に、出荷停止になるばかり、生産者は、作ってもどうにもならないようになってきています。

只でさえ厳しい農業が、悲惨な状況下にあります。

近隣の漁業にも影響が出てきています。

これから先は、食糧難に向かっていく傾向にあるように思います。

未だに、福島原発からの煙は、放出しています。

まだまだ、拡散する放射性物質・・

半減期が30年とも言われる物質まであると、長い年月が必要とされます。

 

いろいろ考えた結果、我が家のものは、我が家で何とかする。

今日、プランターを増やし、自家栽培に取り組もうと考えています。

自分を守るには、自分でするしかない。

そう考えました。

培養土も出来上がってきたので、そうそうにプランターキットを使用です。

皆さんの販売するキットを我が家で、沢山使用するとは、思ってもいなかったですがね。

 

一日も早く、止めて欲しいですね。

 

 


東京の水道水についに放射性物質が・・

2011-03-24 01:09:08 | 近況ニュース

東京葛飾区の金町浄水場から放射性物質が検出されたと、ニュースで報道されました。

3月22日午前9時に採取した金町浄水場では、210Bq/Lの放射性ヨウ素131が検出された。

東京23区と武蔵市、町田市、多磨市、稲城市、三鷹市に対し、1歳未満の乳幼児に対する水道水の飲用を控えるようにと発表されました。

 

ここで、通常1年回の自然から受ける放射性物質からすると、かなり低いので問題ないと言っている。

そんなに、問題が無ければ、飲んでも大丈夫では無いかと思う人も多いことでしょう。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

本当に問題が無ければ、福島や他県の野菜の出荷制限をする必要も無いように思います。

また、水道水も飲んでもなんでも無いように思います。

しかしながら、そうではありません。

本当に安全だというのであれば、TVの前で、ほうれん草を食べ、水をたっぷり取り、毎日食して安全です。と自らしないと国民は、納得がいかないように思いますね。

専門家が登場して、安全だ安全だといいながら、摂取しない方がいいですねと言っているところも矛盾しているように思います。

 

各国の領事館や大使館の勤務している人たちは、皆関西まで避難しています。

世界の専門家から見ると安全とは、言えない状況下であることは、間違いないことです。

日本の専門家の中では、ニュースで言っていることとは、少し食い違うところがあります。

 

風向きによって、大きく変化します。その風向きによって、注意予報を流すことが必要になることも、今後考えなくてはならないように思います。

早く、復興をしないとどんどん拡散していきます。

しかし、今の現状では、まだまだ時間がかかりそうですね。

今後の各地における、放射性物質量も次第に増えていくように思います。

地形からすると長野や静岡も注意する必要があるように感じます。

 

福島原発が、悪化することになれば、中部も危険なエリヤとなり、関西すら危うくなってきます。

それほど、深刻な状態と考えている専門家もいますが・・混乱を防ごうとしているのは、分かりますがしっかりとした情報が欲しいように思います。

拡散するとどこまで影響を齎すのか、知りたいと国民は思っていることでしょう。

 

おかしいと思われることは、地震直後から始まっているように感じます。

地震直後の映像から視ると、地震の規模はそれほど大きいと感じません。

地震が終わり、津波に飲み込まれていく家屋の損傷から視ても、地震での家屋の倒壊もなく、被害も少ないように見えます。M8.0位ではないかと思うほどの損傷しかありません。

当初M7.9と報告があり、その程度であると思っていました。阪神淡路の震災より家屋の損傷が少ないからです。

それが8.4に塗り替えられ、又後にM8.8と報告され・・最後にはM9.0となりました。

この時、これだけころころ変わることからすると、何か異常事態が起きたのではと思っていました。

ひょっとすると原子力発電所に、被害が出たのでは?・・・そんなことを考えていました。

そんなことになったら、とんでもないことになるから、そんなことにはならないようにと願っていましたが・・福島原発の報道がされるようになり、やはりか~と思いました。

M7.9の震度で原子力発電所で事故が起きたことを世界に向けて発信すると恥ずかしいことでしょう。又許しがたいことになります。

M9.0ともなれば、予想もつかないほどの地震ととらえてくれると・・・

こんな可能性すら、あるように感じます。

 

しかし、今が現状です。

一刻も早い復興を祈り、今以上に放射物質の検出が出ないことを祈念します。

 

 

 


つくしが・・

2011-03-23 23:03:31 | 農業

今日もいい天気になりましたが、少し肌寒い日になりました。

午前中、LEDの開発会社で、打ち合わせに行き、現地に到着すると道端につくしが顔を出していました。

いよいよ春だな~と感じさせてくれました。

まだ小さい物も丁度、食べ頃の物もありました。

昔は、玉子とじにして、よく食べていましたが、最近、あまり食べなくなってきましたね。

皆さんは、まだよく食べているでしょうか?

季節のものをその時々に、食べることが健康の秘訣です。

旬のものは、その役割をもっています。

それが、自然といえるでしょう。

 

この時期の物は、灰汁抜きしなければならないものが多いです。

他の植物が、まだ吸収しないものを吸い上げます。タンニンなどいろいろな物質があります。

その物を採取することが、自然であり、老廃させる効果も期待できるでしょう。

 

自然にあった、その時しか食べれないものが、やはり自然といえますね。