ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

滋賀へ

2011-03-30 22:51:33 | 農業

今日は、朝からいい天気になりました。

 

陽射しも暖かく、久々に暖かい朝を迎えました。

そんな、暖かい朝、滋賀へ向かって出発しました。

滋賀に着くと、すっかりと曇り、時より雨がパラツキ、全く違った空模様です。

 

有機JASの農業法人のところで、打ち合わせと説明をしました。

農業法人の会社では、毎年のように担当者が変わっていきます。

この体制も、短期間でいろいろな作物を作ることを学ぶことができるでしょうが、しっかりと深くは、学んでいけないように感じます。

その会社の方針であるので、こちらからは、何も言えませんが・・・

安心安全な高機能性野菜を早く作ってほしいですね。

 

その後、昨年、守山のメロン農家さんのところへ、行きました。

有機農業をしているところです。

ハウスに、入ると鶏糞が発酵した香りがし、育てているものが、アブラムシだらけになっていました。

窒素が、多すぎるようです。

以前も窒素が多いと、虫にやられやすく、病気にもかかりやすいと話しましたが、

鶏糞や牛糞を沢山入れないと育たないと思っているようです。

何回も言って説明しても、なかなか分かってもらえないようですね。

鶴割れ病を止めてほしいということで、止めても

それはそれ・・・やはり肥料を使わないといけないと思っています。

一番は、土作りなのですが・・・

今まで長年、農業をしていると直ぐに切り替えは、難しいようです。

 

その後、メロンを主に行っている農業家のところへ行きました。

以前、少し使用したようですが、トマトの水割れは、しなくなったようです。

とのことでした。

間で話をしてくれた人が、話してはくれていると思ったのですが、なかなか相手に伝わっていないようでした。

説明をし、又使用してくれるようです。

「いっちゃあ悪いけど、本間にこんなもので、止まるとは思えんのやけどな~」

「農薬でも止まらないものが、希釈して、飲んでも大丈夫なものが、本当に効果があるのかな?」ということが疑問のようでした。

「周りの人が、止まったというから、半身半疑なんや~」

見たことも、聞いたことも無い人からすると・・そう思うのでしょうね~!

 

その後、珠洲へ移動しました。

腐植もどんどん出来上がってきました。

 

腐植の山を掘ってみると温度が低かったので、米糠を入れて、

混ぜる際に、ミネラル1000倍で散布してもらうように伝えました。

しっかりと熟成させないと良い腐植ができないので・・・

 

土壌修復は、最高の腐植が、必要です。

被災地も、この腐植を使うと直ぐに、作物が作れるようになるのにね。

 

その後、もう一軒回り・・・・

 

今日は、滋賀県をあちこちと周り続け、遅くなってしまいました。