ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

福島原発事故

2011-03-22 07:01:23 | 近況ニュース

また、煙が上がった。

福島第一原発3号機に続いて2号機でも相次いで煙が上がったとTVのニュースで・・

東京電力側では、原発の南側で採取した海水から、濃度限度の126倍にあたる「ヨウ素131」など放射性物質を検出した。

空気中の放射性物質が雨に混じった可能性や原発で放水した水が地中を通って海に流れ込んだことなどが考えられるとしています。

周辺の海水をさらに分析し、環境への影響がどの程度あるのかを詳しく調べることにしています。との会見であった。

 

環境の影響がどの程度あるのかといっていましたが、近隣の海だけではいけないように思いますね。

魚は、全てその付近に停滞しているとは、限らない。

そして、放射物質の影響は、直ぐに出るものではありません。

何年もかけて、出てくるものです。

海だけでなく、土も・・全て監視することが必要です。

 

 

IAEA=国際原子力機関の天野事務局長は、各国に向けて、「福島第一原発が、依然、深刻な状態にある」ということを報告しました。

正しくその通りであると言えると思います。

早期、復興に向け、作業を進めようとしていても、煙があがり、作業中断し、なかなか進まないのが現状です。

その間、次第に汚染物質が拡散していきます。

早く拡散を止めなければ、広範囲で、放射物質に汚染されていきます。

今後は、風向きが非常に重要なことになります。

気象庁は、天気もそうですが、風向きをもっと重要な位置付けとして、予想し報告してもらいたいと思います。

 

早期、復興を祈ります。