ナサラ農法開発者の翡翠先生のブログ

農業が注目される今、本物の農業が必要です。安心安全で環境に優しい農業を推進します。美味しい・栄養価の高いものへと・・

どうなる福島県・・

2011-03-24 23:39:18 | 近況ニュース

朝から、電話連絡で、忙しくしていました。

福島県の農業家のところで、農作物を以来している業者さんと話をしました。

ねぎを生産以来していて、受け取りにいくと、出荷停止になり、受け取ることが出来なくなったそうです。

次から次へと放射性物質が検出され、農業者は勿論、中間業者まで被害が起きています。

ここまで来ると、どうにもならない状態になってきました。

水道水も飲めない、野菜も食べれない、福島県の方々はどうなってしまうのでしょうか?

「先生、何とかならないですか?」と福島の方からも連絡がありました。

とても深刻な状態が続いているようです。

近所の方も遠方に引っ越しされた方もいるようです。

飲み水だけでも何とかならないかと思い、ヨウ素、セシウムの吸着試験をしてもらおうと、私の知る各大学の教授に連絡を取りました。

するとなかなか、試験できる大学や研究機関が少なく、良く知る仲間の教授達に声をかけて、いろいろ情報を頂きました。

「本当に大変な状況であるのは、分かりました。人命が関わることなので、協力させてもらいます。」と快く引き受けてくれました。

有難いことです。

いつも無理を言って申し訳なく思います。・・暫くすると・・

教授達が直ぐに連絡を取ってくれて、出来る大学や場所を教えて頂きました。・・講義の間に時間を取ってもらい本当に有難いことです。

教授の中にも、皆の為ならと言って、一生懸命にやって下さる方が何人もいることは、日本にとって、とても先が明るく感じました。

皆さん全て違う大学の方ばかりです。

 

実験をする前に、いろいろ造らないといけません。・・その結果は、どうなるか分かりませんが、出来るまで頑張らないとね。

水道水が安全に飲める水にしてあげたい。

水がないと生活できません。

放射物質の除去は、したことがありませんが、福島県の方たちの為にも成功させなければなりません。

只、復興を願うだけなら、何も進みません。

誰かが動かない限り、前に進まない。

取りあえず、私の出来ることを精いっぱいし、出来るだけの知恵は出すつもりです。

自分の出来るところから始めないとね。

 

皆さん応援して下さい。

皆さんの応援の声が、やる気を継続させます。

現地の医師たちもそうでしょう。何日も忙しく動き回ると、励ましの言葉が助けてくれます。

そして、喜びの声と励ましの声で、どれだけ気力が続くものか。っと思います。

私も講演を連日行っていたころ、何日も寝る暇もなく動きまわていても、「先生のお蔭です。本当に助かりました。有難うございました。」

と聞くと頑張れる自分がいました。

人は、人の言葉や心で、大きく頑張れるものです。

被災地の皆さん、そして復興支援者や各ボランティアの方々にも声援を送って上げてください。・・頑張ってください。

本当に頑張ってもらいたいと思います。

 

志高きものは、皆一緒に行ってくれると思います。

 

福島原発では、1~4号機全てから、水蒸気が確認されたと聞きました。

又、3人の被爆者も出たとのことです。

その人たちも助けて上げたいですね。

 

一日も早い復興を願うばかりですが、福島原発事故は、まだまだ長期戦になりそうです。

大気・土壌・水質の改善も含めて考えていかないといけないですね。

地球上に元々存在しない物質は、造った人間のせいです。

人間がその解決手段も考えなくては、ならないと思います。

 

今夜は、徹夜で考えないとね。

 

 

 

 


拡散する放射物質・・

2011-03-24 06:56:51 | 農業

今日は、どんより曇り・・・

なんか嫌な曇り方です。

今朝は、風もなく、穏やか過ぎるというか・・そんな空です。

 

さて、あちこちで拡散する放射性物質、本当に深刻な状態になってきました。

取引先の水の充填会社は、24時間体制でフル稼働し、更に注文が殺到しているようです。

ラベルの原料が不足しているためラベルが入ってこないので充填ができない。忙しくしているところもラベルが底をつきそうというという話である。

作ろうにも作れないような現状に、なってきているようです。

ボトルのメーカーでは、PPの原料もなかなか手に入らないようで、いつ納品できるか分からないとの回答です。

我社においても、ボトルが入ってこないので、充填がストップしています。

日本国中の企業が、製造したくても出来ないところが、どんどん増えてきています。

福島県を中心に、近隣の県の農産物も日に日に、出荷停止になるばかり、生産者は、作ってもどうにもならないようになってきています。

只でさえ厳しい農業が、悲惨な状況下にあります。

近隣の漁業にも影響が出てきています。

これから先は、食糧難に向かっていく傾向にあるように思います。

未だに、福島原発からの煙は、放出しています。

まだまだ、拡散する放射性物質・・

半減期が30年とも言われる物質まであると、長い年月が必要とされます。

 

いろいろ考えた結果、我が家のものは、我が家で何とかする。

今日、プランターを増やし、自家栽培に取り組もうと考えています。

自分を守るには、自分でするしかない。

そう考えました。

培養土も出来上がってきたので、そうそうにプランターキットを使用です。

皆さんの販売するキットを我が家で、沢山使用するとは、思ってもいなかったですがね。

 

一日も早く、止めて欲しいですね。

 

 


東京の水道水についに放射性物質が・・

2011-03-24 01:09:08 | 近況ニュース

東京葛飾区の金町浄水場から放射性物質が検出されたと、ニュースで報道されました。

3月22日午前9時に採取した金町浄水場では、210Bq/Lの放射性ヨウ素131が検出された。

東京23区と武蔵市、町田市、多磨市、稲城市、三鷹市に対し、1歳未満の乳幼児に対する水道水の飲用を控えるようにと発表されました。

 

ここで、通常1年回の自然から受ける放射性物質からすると、かなり低いので問題ないと言っている。

そんなに、問題が無ければ、飲んでも大丈夫では無いかと思う人も多いことでしょう。

しかし、本当にそうなのでしょうか?

本当に問題が無ければ、福島や他県の野菜の出荷制限をする必要も無いように思います。

また、水道水も飲んでもなんでも無いように思います。

しかしながら、そうではありません。

本当に安全だというのであれば、TVの前で、ほうれん草を食べ、水をたっぷり取り、毎日食して安全です。と自らしないと国民は、納得がいかないように思いますね。

専門家が登場して、安全だ安全だといいながら、摂取しない方がいいですねと言っているところも矛盾しているように思います。

 

各国の領事館や大使館の勤務している人たちは、皆関西まで避難しています。

世界の専門家から見ると安全とは、言えない状況下であることは、間違いないことです。

日本の専門家の中では、ニュースで言っていることとは、少し食い違うところがあります。

 

風向きによって、大きく変化します。その風向きによって、注意予報を流すことが必要になることも、今後考えなくてはならないように思います。

早く、復興をしないとどんどん拡散していきます。

しかし、今の現状では、まだまだ時間がかかりそうですね。

今後の各地における、放射性物質量も次第に増えていくように思います。

地形からすると長野や静岡も注意する必要があるように感じます。

 

福島原発が、悪化することになれば、中部も危険なエリヤとなり、関西すら危うくなってきます。

それほど、深刻な状態と考えている専門家もいますが・・混乱を防ごうとしているのは、分かりますがしっかりとした情報が欲しいように思います。

拡散するとどこまで影響を齎すのか、知りたいと国民は思っていることでしょう。

 

おかしいと思われることは、地震直後から始まっているように感じます。

地震直後の映像から視ると、地震の規模はそれほど大きいと感じません。

地震が終わり、津波に飲み込まれていく家屋の損傷から視ても、地震での家屋の倒壊もなく、被害も少ないように見えます。M8.0位ではないかと思うほどの損傷しかありません。

当初M7.9と報告があり、その程度であると思っていました。阪神淡路の震災より家屋の損傷が少ないからです。

それが8.4に塗り替えられ、又後にM8.8と報告され・・最後にはM9.0となりました。

この時、これだけころころ変わることからすると、何か異常事態が起きたのではと思っていました。

ひょっとすると原子力発電所に、被害が出たのでは?・・・そんなことを考えていました。

そんなことになったら、とんでもないことになるから、そんなことにはならないようにと願っていましたが・・福島原発の報道がされるようになり、やはりか~と思いました。

M7.9の震度で原子力発電所で事故が起きたことを世界に向けて発信すると恥ずかしいことでしょう。又許しがたいことになります。

M9.0ともなれば、予想もつかないほどの地震ととらえてくれると・・・

こんな可能性すら、あるように感じます。

 

しかし、今が現状です。

一刻も早い復興を祈り、今以上に放射物質の検出が出ないことを祈念します。