内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

当事者たち以外にはなんことだかわからない話で済みません

2020-10-16 23:59:59 | 雑感

 このブログをはじめて以来、これまであまりなかったことなのですが、今日の記事を書こうと、パソコンで文章を打ち込んでいる途中で何度も考え込んでしまい、それまで書いた文章を全部消去するということを数回繰り返しました。その文章が気に入らなかったということではなく、いくら自分のために書いているブログでも、こんなことまで書いていいのか、という懸念がそうさせました。
 以前にも書いたことがありますが、他者を攻撃するようなことは一切書かないというのがこのブログの大原則です。そもそもそんなことしても、私自身を含めて誰のためにも何の解決にもならないからです。実際に発生している問題は、その現場で解決すべきことで、ブログで愚痴ったところで無益であるばかりか、後味がわるいだけです。
 以下、記録として、当事者たち以外にはなんのことだかわからないような仕方で一言だけ記しておきます。
 今、職場で、私がこれまでに経験したことがないかなり深刻な事態が発生していて、私も困り果てています。それには複数の有能かつ信頼の置ける同僚がかなり厄介な仕方で巻き込まれていて、しかもそこから逃げようもなく、彼らのストレスは増すばかり、という極めて好ましくない状態です。私もその対応に苦慮するばかりで、有効な手を打てずにいるのです。しかし、このまま手をこまねいていては、事態は悪化するばかりです。
 原因は、はっきりしているのです。それを取り除けば、すべて解決することもわかっています。しかし、それができないのです。当事者が読めば、すぐになんのことかわかることですが、やはりこれ以上はここには書けません。
 わけのわからない話で済みませんでした。