映るとも月も思はず
映すとも水も思はぬ
広沢の池
戦国時代の剣聖
塚原卜伝
が
読んだ句を
偶然
に
識る
3月のライオン
最新刊読了のタイミング
で
何かをしてもらったら
何かを返さねばならない
何かを為さねば
他者との繋がりは薄まる
そんな大前提で
生きてきた人生であり
人間関係だった
人生後半戦に入り
環境も
多様になったり
移り変わったり
そんな中
微量ではあるが
気付くコトが増えた
ヒトと関わるコトは疲れるコト。
ではなく
気疲れするヒトと関わるから疲れる。
のだと
気遣い。
と
気疲れ。
の
近い響き
と
かけ離れた意味
よ
其れに
気付けただけでも
大いなる前進だ
あまり
他者に逢わぬようになったのは
合わせるコトに違和感を覚えたからか
互い
が
合わせず
とも
気疲れせず
とも
繋がっていける
あなたが
健やかでいてくれたなら
それだけで
シアワセ
そんな
気遣いだけで
成り立つ
月のような
水のような
互い
だけを
いつも
ココロに
留めて