させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

タガタメデハナク

2023-08-31 09:23:00 | 日々のこと



映るとも月も思はず 
映すとも水も思はぬ 
広沢の池


戦国時代の剣聖
塚原卜伝
読んだ句を
偶然
識る

3月のライオン
最新刊読了のタイミング

何かをしてもらったら
何かを返さねばならない

何かを為さねば
他者との繋がりは薄まる

そんな大前提で
生きてきた人生であり
人間関係だった

人生後半戦に入り
環境も
多様になったり
移り変わったり

そんな中
微量ではあるが
気付くコトが増えた

ヒトと関わるコトは疲れるコト。
ではなく
気疲れするヒトと関わるから疲れる。
のだと

気遣い。
気疲れ。
近い響き
かけ離れた意味

其れに
気付けただけでも
大いなる前進だ

あまり
他者に逢わぬようになったのは
合わせるコトに違和感を覚えたからか

互い
合わせず
とも
気疲れせず
とも
繋がっていける

あなたが
健やかでいてくれたなら
それだけで
シアワセ

そんな
気遣いだけで
成り立つ
月のような
水のような

互い
だけを

いつも
ココロに
留めて
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