させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

春風や 闘志抱きて 丘に立つ

2012-04-12 08:57:43 | 日々のこと
タイトルの句は

高浜虚子の

有名な一句


高校の卒業アルバムの

寄せ書き欄に

尊敬していた

国語のセンセイが
(センセイの鞄チックね)

書いて下さった

「おくるコトバ」

でも ありました


この季節

少し強い

春風が

頬を撫でる時に

思い出す

イメージする

詠の情景


よしだ屋に

身を置いて
(芸妓か!?)

五回目の春

行き帰りに通る

桜トンネルも

生い茂って

剪定されてしまう

それくらいの

成長をするであろう

月日の流れ


春が巡るたびに

己の

枝葉に

どれだけの

生命力や

青々とした

葉脈が

息づいているのだろう

漲っているのだろう

そう

問いたくなるのです


ただ

月日を重ねるだけでは

育んだコトには

ならないのです


その中で

どれだけ

通い合い

経験値をあげ

もっと もっとと

手を突き上げる

向上心がなければ


いえいえ


きっと

そんな

難しい話じゃなくて


季節や環境に

親しみ

起こりうる事象や

出逢うべくモノに

感謝を忘れない

そんな

シンプルなコトが

総て

なのです


丘に上り

決して

見下ろすのではなく

見渡す心持ちで


さぁ

この春も


この春からも
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